夏休みの過ごし方

城です。

昨日今日と、エアコンがいらないほどの涼しさで助かっていますが、

今日から葛飾区の小中学校は夏休みが始まり、週末には町会ごとの盆踊りも始まり、

日本の夏はこれから、本格的に幕開けです。

 

近頃の夏は、エアコンを入れないで我慢していると、

暑さで死んでしまうほどの、恐ろしい季節になってしまいました。

 

私が小学生のときは、終業式の日、通信簿をかばんに入れて、通学路をのんびり友人と帰り道、

入道雲を見ながら「暑いね~」、「暑いよ~」と帰ったものですが、

夕方のニュースでは、今日の気温は28度です、とか

今日は最高に上がって30度です、なんて言っていたと思います。

いまじゃ、28度なんて、涼しくてありがたい!!、ってなものです。

 

長い夏休みを、あのころの子供は、夏期講習でもなく、DVDビデオもゲームもなく、

本当にずーっとずーっと、自由な時間でした。

自由な時間を、私はいったい何していたんだろう?

扇風機の前で、扇風機を回るのをじーっと見ていたり、バルタン星人の真似をしてみたり、

アリの巣に続くアリの黒い行列をじーっと観察したり、

セミやトンボや蝶々を、夢中になって捕まえたり……。

近所には、はらっぱがあって、(そうドラえもんとのび太がいたような)、ドカンが並んでいるはらっぱ。

そのはらっぱで、ドカンの上から飛び降りる遊びとか、だるまさんが転んだ、とか缶けりとか……。

あと、何してたんだっけかな……?

あ、そうそう、夕方になればあちこちでやる盆踊りに、浴衣着て遊びにいったっけ。

 

そんな風に、だらだらとキリギリスのようにお気楽に過ごして、

8月の最後には、たまった宿題を絶望的な気分でやっつける。

というのが、私のしょうもない夏休みだった気がします。 (あれ?! その癖抜けてない?)

思い返すと、私ってチビまる子ちゃんみたいな子だったかな?

あたしは、ずっと だらだらしてます…。