船のゆくえ

城です。

以前もブログで紹介した、ハウステンボスを黒字に転じさせた社長、澤田秀雄さんの講演を聞いてきた時、

すっかり感化されてその場で執筆書を購入して、なるほどなるほど、と読んだわたくしです。

 

しかもこの方は十二運が「死」で、そこが私と同じで、親近感がわいていました。

十二運「死」の人は、目的、標的を決めたら、見つけたら、何があってもやり遂げて結果を出したい、

そのためにはどんな事にもめげない、あきらめない、という使命感が、原動力です。

原動力と、実際目的を遂げられるかは、またその人それぞれになりますが…「(´へ`;

 

 

私が読んだ「運をつかむ技術」とい本で、一番印象に残ったところをご紹介します。

 

 

船がとこに向かっているのか、はっきりしない。

そのうち食料や水がつき始める。

乗組員は不安な気持ちがつのり、元気もなくなる。

考えること、話題は、どうやって少なくなっていく水や食料を平等に分けるか、もしくは自分だけが多く分けられるようにと…。中には盗みを働くものまで出てくる。

しかしここで船長が、あと5日にでハワイに到着する!!、と言ったらどうだろう。

船内の雰囲気は一変する。意識は到着するハワイの楽しいことに向かい、そこに着けば水も食料も補給できると思う。皆が目標に向かって一致協力して船を動かそうという気運になる。

本当に考えなければならないことは、水や食料がないことではなく、

この船の目的地がないことなのではないだろうか?

 

 

 

 

この一節に、わたしは雷が打たれたような気がしました。

これは、政治も、会社経営も、人生の生き方にも、教育や家計のやりくりにも、どれにも当てはまる、真理だなぁ、と思います。

 

そう思うのは、わたしが十二運「死」、だからでしょうか。

 

 

それにしても、そのどこに向かうかの舵をとる人が、

間違った方向に舵を取らないようにする、

これもとても大事なポイントですけとね。