城です。
昨日のブログは息子のことでしたが、
今日は母のことを…。
母は民謡が好きで、民謡好きの年配の方々があつまる同好会に入っていて、
月に三回ほど、梅津不動産のすぐそばの葛飾区の施設、水元憩い交流館で、仲間の皆さんと民謡をやっています。
半年に一回くらいは、その施設で活動している同好会の文化祭のような発表会のようなお祭りがあります。
昨日は、丁度その日で、フラダンスとか日本舞踊とかカラオケに交じって、母も民謡を披露をしたのです。
人前で民謡を1曲歌う、それは今年80歳になる母には、大仕事です。
まず、歌詞を全部、正しく覚える。
美容院に行って身だしなみを整える。
風邪を引かないように体調を整える。
といった、数々の準備をこなし、午後1時半ころ、いそいそと出かけて行きました。
そして、夕方5時ころ電話が入りました。
「発表会、今まで居たの?」「ううん、うちの会の発表が終わったから、近くのカラオケに行っていた。」
「これから、出羽で食事をして帰るから、遅くなるよ。」と。
へぇ~、発表会で一人一曲づつ唄っただけじゃ、物足りなかったのかなぁ。
そして今度は、7時ころ。そろそろ梅津不動産もシャッターを閉めようかと言うときに、会社に顔を出した母は、
会社に自転車を置き、「これから、みんなが向島の民謡酒場に行くっていうから、出かけてくるよ。」
と、夜道をスタスタ行こうとするので、
「どこまで行くの?」
「スーパーライフの駐車場で車出してくれる人が待っているから、そこに集まるの。」
いつもは、自転車に乗ってだって、ライフに行くのをおっくうがり、歩くなんて、足が痛くて無理なんだよ、言っているのに、もうびっくり!!
民謡酒場って、知ってますか?お客様が民謡を歌うのですよ。カラオケの民謡版です。
まだ、歌うんだぁ…。と見送りました。
そして翌日の今日、あれからどうしたの?と聞いたら、民謡酒場2件ハシゴしたんだそうです。
最近のお年寄りのパワーって、すごくないですか?!