穴八幡って、聞いたことありますか?
私の母のお友達の社長夫人の方が、
「毎年穴八幡に行って、一陽来復のお守りを頂いてくるのが決まりで、
今年も行ってきたので、そのあと日本橋のデパートでこれ買ってきたの」、と、
当社へお土産をもってきてくれました。
あれ?そういえば、伊勢先生もそんなこと言ってたなぁ。
冬至の日に穴八幡で一陽来復のお守りをもらうと良い、って言ってたなぁ、
と思い出し、ネットで調べたら、
金銀融通、商売繁盛とか書いてあるし、いろいろ面白そうな由緒が!!
すると、もう行きたくなるのが、私のくせ(゚∇^*)。
なんかご利益がありそうとか、パワースポットとか聞くと、行きたくなるのです~。
で、昨日の水曜日に行ってきました(これは私の趣味ですな)。 四柱推命の今年の運勢を待っている方もいるとは思いますが、 それは後回しにしてヾ(- -;)、来ちゃいました。
東西線「早稲田」駅から徒歩数分。 ビル街の中に、こつ然と小さな山があり、それが穴八幡宮。 | |
昨日は大安ということもあってか、すごい行列です!! その一陽来復のお守りをいただくために、並んでいるのですよ~。 写真に写っているのは2列ですが、これはつながっていて、 この右にあと2往復分つながっています( ̄_ ̄|||)。 あまりの行列に驚きましたが、でもこの行列がまたご利益の証明のようにも思い、 来たからには私だって、そのお守りを手にしなければ!! と列に入りました。 | |
行列の中の人たちが話しているのを聞いていると、 毎年来ている人が多いようです。 1時間も並んでたので、手に入れた時はありがたさが増しました!!
冬至の日からまた陽が増してくること、春がまた巡ってくること、 目出度い事が巡ってくること、が一陽来復の意味だそうです。 | |
このお守りは、いろいろ作法があります。 毎年違う恵方に向けて、柱などの一番高いところに貼る。 貼る日は、冬至の日、大晦日、節分の日の3日のうちの、 夜12時と、決まっている(チャンスは3日間!!)。 だから、冬至から節分までの1か月半しか、お守りは配らない。 | |
ここにたどり着くまで、東西線の階段、境内に登る階段を、杖をついたおば様方がゆっくりと上っていました。 階段と言い、配る期間と言い、貼り方、貼る日、と難関だらけですが、 この難関さが逆に、良い感じです。 |
そうそう、八幡さまとは良く聞きますが、『穴』がついているのは何故かというと、
江戸時代(徳川家光のころ)にこのお宮の山を掘ったら、穴があり、そこから仏像だか何かが出た、それで霊験あらたかだと評判になって、穴八幡、と言うそうです。