四柱推命という占いを勉強していると、奥が深くて大変面白いです。
最近は、鑑定を頼まれるところまで成長しました 。
鑑定をしようとすると一番最初に複雑な命式というものを、計算したり暦をみたり、いろんな表と当てはめたりして出すことから始まります。
命式が出たところで、ここからが本番。それを読み解かなければなりません。
命式を出すところまでなら、複雑とは言え、やり方さえ覚えれば、誰でもやる事はできるし、コンピューターで出す事もできるのですが、それを見て、読み解くのが難しいのです。
いくつもの要素を組み合わせて、その人のストーリーを読み解いてゆくのです。
命式の中には十二運というものがあり、そこで、その人がどんな考え方をするかがわかります。
ちなみに、私の十二運は『死』。「死」なんて一瞬不吉に思うかもしれませんが、「死ぬ」という意味ではありません。
特徴を端的にいうと、不言実行の人。
「理屈をいって理解してもらうよりも、実行し、結果を出して、評価してもらいたい」と、意識していなくても、心の底でいつも思っている人です。
そのため実行力が早く、勤勉で努力を惜しまない。(?)
早く結果を出したいと思うから、せっかちでおっちょこちょいなところも。
物事の要点をつかみテキパキ行動をし、グズグズしているのと、お節介を焼かれるのが嫌い。
口下手で損をしやすい。結果を出そうとすることに心を奪われて、回りの人の心が読めなくなる事がある。
さて、皆さん、私はこんな性格だと思いますか?
あなたの側にも、いるかもしれませんね、「死」の人。あんまり人気のある性格とは言えないかも(笑)
でも、同じ十二運『死』の人でも、その人が持っている天干と地支という星の組み合わせで、その性格をどういう形で表すか、どういう風に生きるかは、全然違ってくるのですけどね。
他には、
『帝旺』の人…『自信型』 人は全て平等であり、他人ができて自分に出来ない訳は無い。成せばなる、成さねばならぬ何事も、と自信があり、何とかなるさと粘って目的を遂げます。楽天家で義理人情にもろい。 これは、我が社の渡辺 さんの性格
『冠帯』の人…『協調型』 回りから好意を持たれる人でありたいと考え、その為には自我を通すよりも、協調していく事が一番大事だと思っている。世間の事情に明るく、潤滑油的存在。周囲を上手くまとめるのに優れている。八方美人になりやすい。 我が社の青野さんは冠帯の人です。
人は見かけによらない?それとも思った通りの性格?
あなたの十二運も、見てさしあげますよ~ 。 城でした。