ゑびす会

城です。

今年もゑびす会の新年会に呼んでいただきました。

私は2回目の参加ですが、今年は、記念すべき20周年だそうです。

場所は、柴又のゑびす家さんです。

ゑびす家さんでやるから、ゑびす会なのか、

ゑびす会だから、ゑびす家さんでやるようになったのかは、

まだ聞いていません。

あちこちの税務署の署長を歴任されたUさんが、退職したことをきっかけに、

Uさんを慕う方々が集まってできた会、という事で、会員の方は元税務署長さんの方々をはじめ、会社経営者や議員さんなど、偉い方々ばかりですが、

皆さんとても気さくでニコニコと、威張った風ではありません。

だから私も、気軽に話をさせてもらえます。

偉い人は威張らない、威張る必要が無い、という事なのでしょう。 

 

懐石料理が、この後も次々と出てきて、美味しかった。

そして、いろんな貴重な話を聞くことができます。

沖縄に住んでいたS会長は、終戦の時が7歳で、山の中を家族で逃げ回っていた。日本が負けた後は、収容所にいた、という経験を聞かせていただきました。、

 

今は、運送会社を経営されていますが、家族をとても大事にされている理由がわかりました。

この会を主催しているKさんのお話も心に残りました。

この会を発足した時は50歳だった。(その時も、会社社長として成功していたのですが、)

自分は、人前で話をするのも唄を歌うのも下手で、嫌いだった。だからといって、仕事だけしていれば良いというのではいけないと一年発起して、人前で挨拶をしたり、民謡なども勉強して、この会も20年目を迎えることができた。

20年間、会を続けていくことは、人との信頼関係、ネットワークを大切にしないとできない事です。

Kさんは、自分の会社以外の、地域の活動なども一生懸命にやってこられました。

私も、当時のKさんと同じ年齢です。

縁を大事に、人を大事に、生きていくことが、最初は小さな差でも、時が経てば大きな差となって人生に反映されていくのだなぁ、と感じ、大変勉強になりました。