TVドラマ好きの城です。
といっても、ドラマならなんでも好きというわけではなく、
偏印が2つもある私は、食べ物同様、好みがはっきりしています。
そんな私が地上波の日本のドラマで久々に、これは面白い!!、と感じたのが、「それでも、生きている」。
暗いドラマな印象だから、見るつもりもなかったのだけど、なんとなく偶然ついているのを見たら、
面白い、面白い。
回が増すほど面白い展開。
登場人物(殺人事件の被害者と加害者の家族)や物語の町(千葉で沼とかある片田舎な感じ)やストーリーが、
今までのドラマのパターンと全く違って、
いったいこのドラマ、どんな話になるのか、どんな結末になるのか、全然見当がつかない。
いい意味で、裏切られる展開。
思わずネットで、原作があるのか、脚本は誰だ?と、調べたほどです。
今どきのドラマって、もう始まる前から結末がわかるようなのばかりでしょう?
人気タレントを主役にさえすれば、視聴率がとれるタレントを配役すれば良い、
って安易さを感じるものばかり。
でも、これは、韓国ドラマばりに展開が読めないし、自分たちの想像できない世界を描いてくれているし、
人間の人生を描いているなぁって感じがします。
木曜日の10時から、瑛太、満島ひかり、大竹しのぶらが出演してます。
私が思うに、野球中継のシーズンに放送されるドラマには、けっこういいドラマがある傾向だと思うのです。
各局、野球中継が入るので、他のシーズンのドラマ撮る本数が多くなく、その分予算が使えるので、
俳優陣や脚本、舞台にお金を使えるのか、もしくは野球中継の裏番組になるから、
力を入れるのか、じゃないかと勝手に思ってます。