たな卸し

城です。

昨日目覚めた時から私は、ちょっといつもと違いました。

朝ごはんも食べずに、掃除を始めだしたのです。

東京ガスの点検の人がくるから、それじゃぁ冷蔵庫の上でも掃除しますか、というのが始まりでした。

冷蔵庫の上に何年も置きっぱなしの箱を開けたところから、 

芸術は爆発だ!!の岡本太郎じゃないですが、私のやる気が爆発したのです。

それは、普通の掃除じゃなくて、棚卸し・一掃セール、みたいなものです。

台所の食器棚とかナベや食品を入れる棚とかの収納していたもの、

全て出して、整理して、掃除して、と言った具合です。

 

今住んでいる家に越してきたのは、平成9年。

そして今は平成23年。

引き算してみれば、もう14年。

14年経ってしまったのです!!

10年ひと昔と言いますが、それ以上昔ですから、まだバカボンが幼稚園、ドーターは小学生です。

その時からの、子どもの水筒(大小合わせて6本以上あった)とか

ディズニーランドのおまけの入れ物とか、子ども用のプラスチックの食器から

キャンプに持って行ったステンレスのカップとか、

お客様が来たらお上品に盛り付けましょう風の大皿やらシャレてるけど普段にはどうも使えない物とか、

父からもらったガラクタの骨董品もどきの重い絵皿とか、

貰ったっきり使わない記念品のマグカップとか、

昔誰かにもらって仕舞い込んでいたジン(お酒)や誰かの手作りのかりん酒とか、梅酒をつくるガラス瓶に入っている、なんだったか解らない液体とか…。

もう、何年も10年も使っていないもので、キッチンは埋め尽くされているのです。

恐ろしい事です。

これは、ナベと一緒にずらっと並んでいた

隊長の自転車用のボトル。

こんなにたくさん給水の用意して、

ツールドフランスでも走るつもりか?

 

もちろん、数本残して

ゴミ袋に、サヨ~ナラ~ 

これ以外に、ペットボトルのフタを貯めるだけ貯めて(車椅子になるらしい)、どこにも持っていかず

山になっているものとか…。