やや歴女?ぎみの城です。(未来より昔に興味あり)
今日、当社の渡邊に面白いもの教わりました。
皆さん、ご存じでした?
OCNのホームページから地図を選んで、例えば自宅の住所を検索します。
出てきた地図の画面の上の方に、航空写真とか選べる並びに「古地図」というのが表示されています。
そこを選ぶと、昭和22年と昭和38年の航空写真が見れるのです!!
終戦から2年後と、東京オリンピックの前年の航空写真です。
私は知らなかった~。
現在の地図と重ねてみることもでき、とても興味深いです。
さっそく水元近辺を見ましたが、見事なほど、田んぼと畑!!
当社へお茶のみにいらっしゃるお客様や大家さん、つまり先祖代々住んでらっしゃる農家の家は、
ちゃんと今と同じ位置に存在感たっぷりにあるのがわかります。
水元公園も、まだ畑と田んぼが大部分ですが、小合溜の水面が写っています。
小合溜はもともと農業用水の溜め池で、戦前、そして戦後しばらくは、その水は透き通るような美しさで、
地元の人は野菜を洗ったり、洗濯をしたり、夏は子供たちが泳いでいた、とお年寄りに聞いています。
金町浄水場はすでにあり、金町駅前の現在東急ストアと公団の団地があるところには、
大きな工場があります。カネボウの工場があったと聞いたことがあります。
戦時中は軍事工場になっていた?(人から聞いた話だから、はっきりしないですが)。
水元小学校はありますが、東水元小学校がある場所は、沼です。「蛇沼」と言ったそう。
昭和38年でも、まだまだ水元地域は農村で、誰がこんなに家だらけの街になると予想したでしょう…。
ちなみに私の実家も、当社も、私の自宅も畑と田んぼでした。
両親がこの地に引っ越してきたのは昭和40年の事でした。
是非、皆さんもご自分の家の周りをご覧になって見てください。おもしろいですよ。