城です。
今日、ご年配の大家さんが、お孫さんのお話しをされていったのですが…、
そのお孫さん、わが息子と同じ年齢の男のお孫さんですが、
大変優秀で、かの有名一流大学K大とW大、共に合格し、どっちに行こうか迷った結果、今はK大に通われているのです。
夢は弁護士になることで、弁護士になるための塾というものがあって、大学1年生の今から、4年間その塾に通いたいと言われ、おばあちゃんである大家さんが、その塾代を払ってあげることになったそうで。
弁護士の塾?そんな塾あるんですね。
弁護士の塾は1ヶ月10万円かかるそうです。4年間通わなければならないから、月謝も年間120万円、
大学並 。
今は資格を取るためには、大学と専門学校両方通うWスクールが当たり前のようになっているそうですが。
医者だけじゃなく、弁護士さんも、お金持ちの家の子じゃないとなりにくいんですねぇ。
うちの息子は、Wスクールどころか、1つの大学も全うできるかどうか危ういのに…。
BUT、人と比べてはいけません!!
それに勉強したいから1ヶ月10万円の塾に行きたいといわれても、それはそれで困ります…
わが息子が小学校高学年くらいの時、
私は息子に、「将来何になりたいの?どうなりたいの?」
と改まって聞いたことがあります。
息子の答えは
「そこそこでいいよ。パパくらいでいいよ。」
と言ったのです。
「パパぐらいって、あ~た、パパがそんなにお気楽に見えるの?
パパだって結構大変なんだから。普通でいるっていうのも、大変なんだから~!!」
と言ったかどうかは忘れました。
私、親として一つ悟っていることがございます。
子に、多くを求めてはいけない。
自分の子なのだから、自分に出来なかったことを望んだりしても無駄。
親が何かしてやった甲斐があったかどうか、なんて考えるだけ無駄。
親の出来と子の出来は比例しているのだ。
ちなみに石川遼君も、わが息子と同じ年齢です。
人と比べてはいけません。