城です。
友人に食事に誘われまして、GINZA SIXに行ってきました。
昨年オープンしたGINZA SIX 高級なところだとは思いましたが、やっぱりすごいところでした。
私が一番驚いたのは、地下駐車場です。
車の運転の好きな友人なので、車に乗せてもらって、GINZA SIX地下の駐車場に入りました。
デパートやホテルの地下駐車場は、白いラインが並んで引いてあるところで空いているところに停める、
駐車券は機械のボタンを押して受け取る、
というのしか知らなかった私なのですが(田舎者なもので)、
地下4階まで下りて行くと、エントランスのようなロビーのような、ほとんどが全面ガラスの壁の 中の照明が煌々と明るい場所が見えます。
横に長いその建物には、自動ドア入口が いくつも見え、そのドアの正面に車を停めて降ります。
自動ドアの中には、自動ドアごとに黒いスーツに白い手袋の男性が立っていて、
ご挨拶をしてくれて、ご丁寧に駐車券を渡してくれます。行くお見せによってどのエレベーターに乗って良いかも教えてくれます。
ガラスのドアの前に駐車した車は、そのまま真横にスライドして、すぐ横の壁の中に吸い込まれていきました。
(要するに立体駐車場なのですが…)
入ったドアの反対側もドアです。帰りの時は、駐車券を入れると、こちらのドアの前に吸い込まれていった車が出てくるのです。
エントランスには、ソファがドアごとに置かれてます。
お買い物やお食事をした帰り、自分の車が用意されるまで、そこでくつろいで待っていれば良いのです。
こんなにスーツに白い手袋社員が並んでいる駐車場なんて‼! Σ( ̄□ ̄|||)
その後、地下から上がるエレベーターの前にも、ご案内の人がいるし。
そこで驚くのは、私だけですか?
その後 お食事後、ぶらりとフロアーを覗いてみましたが、
宝石やら時計やらお洋服も まあ、高級なお店ばかりです。
スペインのブランドらしきバッグのお店の前で、友人と、
このバッグ、いくらなのかしら?値札が無いね。
これ、何パターンか形がかわるらしいけど、どんな風に変わるのかな?
と会話していても、絶対に聞こえているはずの 黒いスーツに白い手袋の店員さんは、近寄ってきてくれません。
私たちが、買わない客だという確信があるに違いありません。
私はともかく、一緒だった友人はお金持ちなのに、はなから買う気が無いことがお見通しのようなのです。
どのお店でもそんな感じ。
白い手袋黒いスーツの店員さんが多いし。
それだけ高価品物扱っているってことなのですね。
そうそう、目の保養に、とフランクミューラーのお店で腕時計も見させていただきました。(ここのデザイン好きです)
「すごい、素敵ね~。」「えっ?これいくら?高い~」なんて、会話していますと、
フランクミューラーのお姉さんは、他のお店とは違いました。
気にいったものがありましたら、お出しますのでお申し付けください。
実際に試して見てくささい、みたいな事をいってくれるのです。
優しい~。良い人~。
ただの 冷やかしなのに、うれしい~。
もちろん、ショーウインドーから出してもらったりはしませんでしたけどね。
だって数千万円の時計とかあるし。マンション買えるし。
それみてから、80万円くらいの見たらが、安く見えました~(笑)
そうそう、お食事は大阪に本店がある串揚げ屋さんでした。
串揚げ屋だから、そんなに気取っているわけでないけれど、そこはやはりGINZA SIXなわけで、
とても吟味された食材を 串揚げにしているのでしょう。
お好みコース9本+2本追加で、ウーロン茶と合計6,850円…。 ( ̄ー ̄)
それなりにおいしゅうございましたが、また来ることはないね。
駐車場だけでもあれだけの人件費をかけているくらいだから、
お客様は 相当 高価なお買い物をする方々という設定なのでしょうね。
東京のセレブ、日本のセレブ、世界のセレブのためのお店 ということなのでしょうか。
水元のセレブにもなれないわたくしは、お呼びでないところですが、
大人の社会科見学ということで、大変面白かったしだいでした。
宝くじがあたったら、フランクミューラー買いに行きます。