城です。
昨日は久しぶりに、上野公園に行ってきました。
昼過ぎに 東京都美術館でボストン美術展を見学後、4時ころ上野動物園見学、
そして上野精養軒にて 一休み。
ポールスターというい美味しいスパークリングワインをいただいで歓談。
そこから、いつもお邪魔している 綾瀬のお店まで移動し、
夜の部となり、お酒と食事とカラオケ大会(笑)
実は、90歳になられたO先生をお祝いするための 集まりだったのですが、
O先生も、駅で待ち合わせのところから、ず~っとご自分の足で歩かれて、
ご一緒のU先生は 私の母と同い年ですが、やはりスタスタと歩かれ、
アラフィフのわたくしは、もう 負けそうなくらいお元気なのでした。
お二人とも、お酒も歌もやりますが、それ以外にも茶道のお稽古、俳句や俳画も続けていられるとか…。
本業の仕事、遊び、後輩たちの育成、応援、勉強会と、お忙しく いまだにいろんなものを吸収し続けておられます。
ず~っと続けているからこそ、できるのでしょうが、
きっと心が 若者のように柔らかいのではないでしょうか。
絵を描くにも、俳句をよむにも、
いつも色んなものに好奇心を持ち、風流や自然の美しさ、心の機微を感じられる気持ちがないと、
感動できる心がないと できませんし、
人の集まりに出ても、人の話を良く聞き、その人の心に添って理解しアドバイスすることはできないと思うのです。
年齢を重ねるとだんだん頑固になって、あれはいや、これはつまらない、ばかげている、などと視野も行動も狭くなり、
新たしいことや人を受け入れること、違うものを認めることが難しい人が多いです。
動物園で猿山を見たり、ゴッホの絵を見たり、青春時代の歌を大きな声で歌ったり…。
わたしも こんな風に歳をとりたいです。
芸術の秋を堪能し、芸術を感じるにも 元気がなければ どうしようもない、とつくづく思う 城でした。