城です。
9月18日が母の誕生日でした。
母にとっては孫娘のマイドータが来れる日ということで、数日遅らせて昨日 誕生食事会をすることになっていたのですが、
当日マイドータは体調を崩してしまい、結局私たち夫婦と母でお寿司屋さんに行ってきました。
84歳になった母。
老いは年齢と関係なく、個人差があり、もっと年上でも元気いっぱいの方もいれば、逆にもっと若くても介護される方もいます。
肩が痛い、腰が痛い、歩けない、等々生きているのは中々辛そうな母ではありますが、
寿司屋で 好物の中トロとアナゴのお寿司を、自分の手で口に運び 食べることができるのだから、
それはそれで 幸せなのだと思うのです。
入れ歯も1本も無く、全部自分の歯で、固いおせんべいだって何のその、の母なのです。
ふと 想像してみました。
私が84歳の時はどうなっているんだろうか…、と。
誕生日に寿司屋まで行ける 元気、
お寿司が食べられる健康、
一緒に祝ってくれる 家族や友人、
そして お寿司が食べれるくらいの お金、
それらを 持っていられるだろうか…。ちょっと心配というか不安がよぎりました。
そのためには、今を ちゃんと生きなければ…。
さて、母は88歳までは、を目標に生きるといっています。
いまだに一人暮らしの母。
このままの状態が 長く続くことが 幸せだと 再確認の 城でした。