古民家まっしぐら

城です。

 

9月に入ったと思ったら、もう今日は8日になってしまいました。

賃料精算の仕事も今日でひと段落しました。

 

最近、人に言われるのです。

「梅津不動産はいつ建て替えるの?」

「2階3階をアパートにすれば、賃料が入るのだから、思い切って 社長がローンつくうちに建て替えたら?」

なとど…。

一軒家の当社ですが、使っているのは ほとんど1階です。

2階は休憩室と たまに会議室として契約などに使うこともあるけど、あまり活用されてはいません。

2階の1部の部屋など私の嫁入り道具のタンスとか 父が集めた瀬戸物や絵、ガラクタが入りっぱなしの物置状態だし。

 

まぁ、考えてみれば わが社の建物は古い。

私が高校生のころは、すでにあった。のを、私が20代の前半ころに 中古で買った建物。

購入したときに、ある程度リフォームしたり、外壁や内装も時々手入れしているとはいえ、

もう…、ざっと 多めに見積もれば 40年?くらい経っているのかも…(''Д'')。

 

もう 後、30年くらい このままいったら、古民家として 逆に 古さに骨董品的価値がつくかもしれないけど、(古民家風不動産屋(笑))

今は 中途半端に ただ 古い。

それに そんなに長く この家は持つだろうか…。

 

大地震もそのうち来ることもあるだろうし、

やっぱりいつかは建て直さないといけないのかもしれませんねぇ。

でも 建て直している間、梅津不動産はどこかで仮営業しないといけない。

 

通常業務だけでも こなすのが大変だったりするのに、

それに加えて 引っ越しを 2回するとなると、パソコンや通信機器の移動、工事、書類やら2階にある雑多のものの整理、処分…、お客様への周知、

それを考えただけで、もうすごく 疲れて やる気が全くでない。

実際に始めたとしたら きっと 寿命を縮めてしまうくらい 消耗しそう。

 

そう考えれば、この古い建物を大事に使って できるだけ長く平和にこのままで…と 切に思う 今日この頃であります。

いつか 運命的にそのタイミングが来たら、きっとやる気も出るかもしれないし。

 

お客様には どんどん引っ越ししてもらって 建てたり壊したりしないといけない商売のくせに、

自分のこととなると意気地の無い話であります。