城です。
先日 貸家の契約をしました。
三郷の とある小学校のすぐ前にあるその家は、
元々オーナーが住むために建てた、注文建築なので 普通の一軒家と違い
LDKもお庭も広く、廊下も水回りも、収納も何もかも 余裕のある大きいお家。
今まで長い間 借りて頂いた方が、家族構成が変わったために 退去されたので 新しい住人を募集することになったのです。
が、オーナーがおっしゃるには、今までは居住でしたが 今度は 社会に貢献できるような 貸し方をしたい、と。
実はオーナー様のお子様に、障害がある方がいらっしゃって、子育てをしていた当時の三郷には、中々受け入れ先などが無く、いろいろご苦労があり、
そのため、せっかく立てた家を出て、東京に引っ越されたという経緯があったのです。
ということで オーナーの意向に添えるようにと こちらも動きまして、
いろいろ紆余曲折の結果、 障害のあるお子さんのデイケアサービスの会社が 貸家を借りてくれることになったのです。
三郷の南に施設が少なかったので、三郷市も デイサービス事業の会社も 今年の春から開校できるところを丁度探していたのだそうで、
タイミングがぴったりとあったのでした。
ということで、先日 契約の運びとなったのですが、
貸主さん、借主さん、そして 地域の皆さん、二者ではなく 三者が喜んでくれる 契約となりました。
まとめることができて 当社もとても 嬉しかったです。
こういう仕事を 三方良し というのですね。(売り手よし 買い手よし 世間よし)