折り返して

城です。

昨日の話しの続きです。(けっこう長めになりますのでご了承ください。)

 

謎の音の正体がわかり、

いざ電池交換しようと 火災報知器の電池を取り出してみると、

形は普通の電池なのですが、電池の先から赤と青のコードがついて、その2本のコードの先に白いソケットのようなものがついてあり、

それを報知器の差し込む口にはめている、という今まで見たことがないものだったのです。

電池の側面には、リチウムと言う字が読めます。

 

でも、軽く考えていた私は、近所の電気屋さんに行けば売っているものだと思い、

これと同じものをくださいといってみると、

取り扱っていない、とのことでした。

 

次に、荻野さんが三郷のVIVAホームに行く用事があるというので、あの大型店なら何でも揃うはずだと思い、

ついでに持って行って聞いてもらったところ、

そこでも取り扱っていないということで、

この電池を作っている会社に問い合わせた方が良いですよ、というアドバイス。

 

お店で簡単に手に入るものじゃなかったのだ~!! (。>0<。)ビェェン

 

この火災報知器、10年前に防犯システムの一環でつけたものでして、

会社を施錠して帰宅後、会社に誰かが侵入してきた場合、もしくは火事が発生した場合、

非常ベルが室内と室外に大音量で鳴り出し、その後私の自宅や携帯電話がなりだします。

電話に出ると、侵入者発生もしくは火災発生、という音声が自動的にアナウンスされる というシステムなのです。

その電話を受けた私が、電話で発する言葉は、会社の中のスピーカーで流れる、という物なのです。

だから、侵入者発生だったら、その知らせを自宅の携帯で受けても、「こら~!!」とか大声を出すと、それがスピーカーで事務所で流れるということなんですが、まだそんな羽目になったことはありません。

アコムなどと違って、警備員の契約は無いので、何かあれば自分で警察や消防に通報 なんですけどもね。

 

ですが、その防犯システムは7年間のリース契約でして、リース期間が切れた後 警報機等はそのまま残存物として残り、

ですがその後も壊れることなく充分に警報機として活きていたものだったのです。

ということで10年前の契約で、その後7年間何事も無く リース契約終了してしまい、今となっては取り付けた会社の連絡先もわからないのです。

 

仕方がないので、警報機にかいてあった製造会社 竹中エンジニアリング という会社をネットで調べ、

ネットで出てきた会社の お客様お問い合わせフォームというので、リチウム電池と警報機に書いてあった品番をメールで問い合わせたのです。

 

数日経って、メールに返信がありました。

お客様担当の方から、小売りはしていないが、当社が取引しているこちらのお店の、担当者〇〇さんに問い合わせてみてください、と丁寧なお返事。

 

ありがたかったです。

その取引している会社 というのは、秋葉原にもお店がある、電気部品など普通のお店では取り扱っていないようなものを売っている専門店のようでした。

さっそっく その担当者 〇〇さんを電話で呼び出してもらい 事情を説明して品番を伝えてみると、「調べて折り返します」とあっさりしたお返事。

 

もしかして、10年以上前のものだから、もう同じものは無いのかもしれない。

そうなると、新しい警報システムと連動しているのを付けるのは、また高額になるだろうし、普通のを付け直すしかないなぁ、などと心配しながら、待っていたのですが、

どんだけ調べているのか、折り返しの電話は待てど暮らせど無く、次の日になっても折り返しが無かったので、夕方になってこちらから電話すると、

「今日 発送します。」と またもあっさりと。

 

助かった~!! 売っているんだ~と思いましたよ~。

 

ですが、届くはずの電池は、待てど暮らせど 届きません。

危なく忘れそうなくらい経って思いだし、「あのう、まだ届きませんがぁ…?」、と〇〇さんに電話してみると、

またまた「調べて折り返します」、とあっさりと返事。(そりゃ調べなきゃわからないだろうけど)

が、またかかってこない。

で次の日、「どうなりましたか?」と電話すれば、「発送ミスでした。今日送ります」、とのこと。(忘れてた?忘れてたでしょう!!)

 

「やっとこれで、今度こそ届くわ。」と待っていると、次の日に届くは届いたのです。

が、

品番の最後の枝番がちょっと違うもので、赤と青のコードがついているところは良かったのですが、白いはめ込みの形が微妙に違い、報知器にはめられないのです…( ̄_ ̄|||) どよ~ん。

 

電池の大きさは同じなのに、惜しいなぁ…!! (。>0<。)ビェェン

 

で、また電話するしかない。

担当者の〇〇さんに「品番の最後の記号が違うみたいで、はまらないのですけど…」

するとお答えはまたもや 「調べて折り返します。」 

 

案の定折り返しは無く、翌日に、こちらが「昨日の件ですけどどうなりましたか?」と電話。

「発送ミスでした。今日送りなおします。送られた電池は、封筒を入れますの送り返してください。」とのこと。

 

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そして とうとう 今日 やっと届きました~!!

今度は、ピッタリはまりました。(^o^)/

 

謎の音がしだしてから、その音の発生場所と原因を突き止め、

紆余曲折の末やっと ここまで漕ぎつきました。

1ヵ月はかかりました。「(´へ`;

最後まであきらめないで、良かった~。

 

この代物を、電池というのか、バッテリーというのか?それもわかりませんが、

これから10年は切れないで動いてくれると思います。

後10年、梅津不動産の建物が持つかどうか…、そこははっきりしませんが、

次に、…ピッ…、と音がしたときは、まずは上を見る、それは忘れないようにしないといけません。