城です。
今日は仕事の合間ですが、久しぶりに母をいつもの吉川の温泉まで送っていきました。
母の友人と、母と二人を乗せて吉川駅のすぐそばの日帰り温泉『ゆあみ』までは、
車で20~30分くらいかかります。
そのあいだ、老女二人の会話を聞いていると、思わず突っ込みたくなるようなことばかり。
「久しぶりよねぇ」
「1年1ヵ月ぶりよ」
(違う違う。半年ぶりくらいです。なんで1年1ヵ月と半端になるのか…?)
「あら、ここいつから家がなくなったの?驚いたわ。」
「ほんとうだ」
(もうかれこれ2~3年になります。)
「〇〇さん、死んでなかったわよ! この間、〇〇ちゃんが会ったんだって。まじまじ見たらやっぱり〇〇さんだったって」
「あら、誰が死んだって言ったの?」「どうしてそういう話になっちゃったんだろう…。」
(〇〇さん(私と同じ年齢の男性)、気の毒…に。)
そんな会話かもしくは、
どちらかが問いかけたことと全く違う話しを もう一人が言い出す、
と全然会話と成立していないのを、
交互に言いあってたり。
しかし、お迎えにいった帰り道は、
温泉で出会った顔見知りの客やスタッフとの会話 などが話のタネになるので、
会話は成り立ってきます。
温泉施設にいつも来ている馴染みのお客同士 いろいろな人間模様が垣間見れるようで、
二人で仲良く入浴していた人たちが、何かあったらしく、別々に来て別々にお風呂に入っていたよ、とか、
誰それさんの息子さんが定年になって送り迎えができるようになって楽になったらしい、とか、
あの人は、すぐ誰からかまわず注意をしてきてうるさいのよ、とか…。
とにかく、久しぶりに友人二人と出かけた日帰り温泉は、楽しかった様子でした。
いくつになっても、友達と遊ぶのは 良い気分なのでしょう。
また、連れて行ってあげようと思いました。