甘え上手

城です。

何でも最近、ちまたでは猫ブームが来ているらしいです。

テレビをつけると、CMも今までは可愛い犬が多かったですが、今は猫を起用したものが目立ちます。

 

私は犬も好きですが、やはり猫が、子供のころから好きでした。

主人に従順で、尻尾を振って主人の動向をじっと見ている犬は、私にはちょっと重荷。

猫の 気まぐれなところ、自分が好きな時にだけ寄ってくる、自分の気持ちに素直に自由にしているのが、好きなのです。

 

我が家の3匹の猫も、いつも自由にしていますが、

年に2~3回だけ、「膝」の上に乗ってくるときがあります

それも3匹中、『ゆい』だけが、です。

年に2~3回だから、すっごく嬉しいのです。

 

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膝に乗る、まん丸に太ったユイの図

(下のグレーのは私が着ているセーター)

 

本日 昼ごはんを食べに自宅に戻り、テーブルで食べ終わったら、

おもむろに太ったユイが、私のか細い(?)膝の上に乗ってきました。

年に何回かの貴重な日となりました。

 

昼ごはん食べている時から、私の足に何度もすり寄ってきてたのですよね。

いつもは、帰ってきたの?てな顔して目を明けただけで、居眠りしてたりするくせに。

今日は、甘えたい気分だったようです。

 

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賃貸住宅では、ペットでもネコは嫌われ者です。壁や柱を爪で傷つけるからとか、匂いがするから、というのが貸主側の理由です。

でもそれは、猫の問題じゃなくて、飼い主さんの問題でもあるのです。きちんとした飼い主さんなら、そういった対策はとれます。

一部のだらしない飼い主さんがいるせいで、猫全体の否定されてしまうのだと思います。

 

最近は、賃貸住宅が建設ブームです。

相続税が上がったことによる税金対策、消費税がまた上がること、など理由はあり、それが建設会社の営業さんの大きな原動力となり、水元も賃貸住宅ラッシュです。

同じような間取りの、同じような条件の賃貸住宅では、新築のうちは良いですが、古くなってきた時には他の物件との個別化がなく 埋もれてしまうのでは、と危惧してしまいます。

私がもし賃貸住宅を持つとしたら、絶対ペット可物件が良いと思います。

ペット可物件は部屋が荒れる、汚れる、というのが今までの常識で、貸主は自分の物件をいつまでもキレイにしていたいので、なるべく避けようとします。

 

でも物は考えようで、壁紙や床をペット仕様の傷つきにくいものにするとか、壁は一部だけはがせるように切り替えをつくり、汚れた部分だけを張替れるようにするとか、

コーナーにガードをつけるとか、遊べるようなスペースをつくるとか、いろいろアイデアを出して、

他にないユニークな希少物件にすることが、大事だと思います。

これから将来 人口は減る一方。賃貸住宅も貸す側目線から借りる側目線で考えないと、生き残っていけません。

だとしたら、ありきたりでない、借りる方の個性に添った 借りる側が満足できる物件 

それがこれからの賃貸物件の生き残る道じゃないかしらん。

 

な~んて、膝に乗ったゆいちゃんを見ながら思ったりしております。