城です。
秋の連休が明け、めっきり秋らしくなりましたね~。
1日雨降りだった昨日、私は半蔵門にある全日不動産協会 東京都本部に、宅地建物主任士の免許の更新に行ってきました。
今回で3回目の更新になります。
5年に1回の更新ですから、取引主任士になってから、15年も経ってしまいました。(歳とったわ~)
でも、今回の更新は今までと違う大きな変化がありました。
これまでは不動産業に従事するものの資格を、 『宅地建物取引主任者』 、と言っていましたが、
今年2017年の4月よりその名称が、『宅地建物取引士』に変更になったのです。
考えてみれば、資格に「主任者」ってどういうことだろう?ってどこか違和感がある名称でしたから、
新しい名称の方がシンプルで良いかもしれません。
そして、関係者の方々がおっしゃるには、「者」より「士」の方が、格が上がる感じになるらしいのです。
何故なら、税理士、とか弁護士、のように「先生」、と呼ばれる職業と同じに『士』で終わる名称になるからなようです…。
資格の格が上がったかどうかは、クエッションですが、
免許の更新のあたっての講習の時間は確実に増えました。
『士』になったことで、講習の時間を1時間増やしたそうです。
朝から夕方5時過ぎまで、何時間もたっぷりと講義を受けて(法改正やトラブル事例等)帰ってまいりました。(ふぅ~)
15年間の間に、講習の例にされたような裁判沙汰や大きな揉め事などは一度も無く、
無事に仕事をしてこれたことは、本当にありがたいことです。
その日のうちに、新しい名称の免許証は発行されます。
更新された新しい免許証を見ると気持ちも新たになります。
これからも、お客様とお客様の間にたって、
両者ともに満足していただけるような取引をお手伝いできるよう、
まごころをもって仕事に取り組んでいこう、
という抱負と、何冊もあった分厚く重たいテキストと、傘と、抱えて帰路に着いた次第でございます。