鍵の話し

城です。

鍵の話しです。

最近の家の玄関ドアは、カードキーとか、ドアを閉めれば自動的に施錠するとか、2階のリビングから1階の玄関のカギを開錠できるとか、

いろいろと便利になっています。

住人の安全な暮らしのために、カギも進歩している、ということなのでしょうが、

住んでいる人が、不用意に家に出たと同時に、カギがかかってしまい、家に入れなくて困って連絡してくるケースがたまにあり、

機能が充実している反面不自由になることが出てきてもいるわけで。

 

今日、管理している貸家の鍵も調子悪いということで、施工会社の鍵屋さんが来て、修理してくれたのですが、

そこの鍵も、自動的にロックされる電子錠でした。

 

鍵屋さんによると、電子錠の寿命は6~7年で、その後は徐々に調子が悪くなるので、修理、交換となってしまうそうです。

その時には、工事費用が、アナログの鍵交換とは全く違うレベルでかかってしまうのは、あらかじめ覚悟してもらわないといけませんよ、という話しを聞きました。

また、住宅メーカー独自で他のメーカーが使っていないような鍵だったりすると、そのカギを修理、交換できる鍵屋も住宅メーカー指定専属の鍵屋さんじゃないと難しい、とも。

 

そういうお金って、結構痛いですよね。

 

築18年の我が家の玄関の鍵は、家族の誰かが鍵を失くした事件で、何回か取り替えたけど、

それは鍵穴部分だけで、鍵そのものまでは取り替えたことはない。

鍵にも寿命があるとは……、と再確認した、本日でございました。

 

それまでは、自宅に帰るたびに、バッグの中をごそごそ鍵を探すのが面倒で、

沢山買い物をして荷物を一杯もっていたり、雨が降っていたり、寒かったり、手袋をしていたりすると、バッグの中をひっくり返すように探すのがイライラするし。

暗証番号で開く鍵だったらどんなに便利か、などと思ったこともありましたが、

やっぱり便利な物は、付ける時だけじゃなく、その後もお金かかるのねぇ。

修理費用、工事費、交換、など考えると、うちはアナログの鍵で良かったかも、と思ったしだいです。