キャバレーってどんなとこ?

城です。

先月は、駐車場を始め、契約が目白押しで忙しい忙しいとブログに書きましたが、

仕事が沢山できてありがたいのを、贅沢にも忙しいなんてこぼしたバチがあたったのか、

今月は、キャンセル、キャンセルまたキャンセル。

トラブル、トラブル、またトラブル…。と

もう、疲れるやら腹がたつやらの事が、どんどん押し寄せて……(。>0<。)ビェェン。

うちに帰って、「くっそ~!! バカッタレー!! ヾ(▼ヘ▼;)オイコラ!」と、はしたなく一人ごとで罵ったり罵らなかったり…。

 

そんなうさを晴らすため、というわけではありませんが、

誘われたもので先日、人生初めての、キャ キャ キャバレー  に行ってきました!!

 

キャバレーというと、今どきまだあるの?

なんて思うかたもいると思いますが、あるのですよねぇ。健在なのですよね~。

私が連れて行ってもらったのは、赤羽 ハリウッド。

JR赤羽駅より徒歩数分のところです。

そこのホステスさんの一人とお仕事の関係がある人がいて、その事で一度お店に顔を出したいということでそのおつきあいの形で、

そういうお店に慣れている方をリーダーにして、

5人のグループ(女性2名男性3名)での訪問でした。

 

昔みのもんたも良く来ていたというお店です。

お店の外だけでなく、広~い店内にもネオンがチカチカ光っておりました。

テーブル席の中央に少し広いスペースがあり、その上座に生バンドさんが、あまり主張しない程度に、演奏をし続けており、

そして時々、これも全然主張しない程度に女性歌手さんが歌を唄ったりしています。

その日はホステスさんは、平日の早めの時間、しかも雨の日だったせいか、私たち1人に1人ずつついてくれまして、

皆さん、素敵なお衣裳で髪も立て巻ロールだったりきれいにセットされていました。

でも、目を見張ったのは、私の横に最初ついてくれたホステスさん。

超ミニスカートのワンピースにショートカットの〇ミさんは、どう見ても私と同じくらいかもしかしたらそれ以上くらいの年代で、

とても落ち着きがあるというか、安定感があるというか、親近感がもてる……。

失礼とは思いましたが、ホステスさんの年齢制限とかはどんな感じなのですか?と聞いてしまいました。

とっても感じの良い〇ミさんがおっしゃるには、

赤羽のキャバレーの常連さんは、何十年も通い続けている方も多いので、そういう古いお客さんは馴染みのホステスさんを指名してくれるそうなのです。

だから、けっこう指名料で稼ぐのよ~!! なんておっしゃって笑っていました。

なるほど、〇ミさんだったら男性のどんな話でも良く聞いてくれそう。(病気とか奥さんのこととか子供や孫のこととか…)

その後ほどなく、「〇ミさん、何番テーブル~」とご指名入りまして、さっそく常連さんのテーブルに。 

その後も、「何番テーブル〇ミさん」と放送が聞こえるので、なるほど~売れっ子なんだぁ、と思い知りました。

トイレに行った帰りに、〇ミさんが中折れ帽をかぶった年配のダンディな方と2人で親密そうにテーブルで話をしているのを見かけたし。

おそるべし、〇ミさん。

 

かと思えば、わが娘よりも若いぴっちぴちの方や、30代、40代、ととっても幅広い年齢層のホステスさんがいらっしゃり、

どんどん席に来てくれて、そして指名が入ってまた入れ替わる、って感じなのです。

お店としては、そうやって入れ替わるホステスさんの中で、お気に入りを見つけてね、という感じなのでしょうねぇ。

「どうして、キャバクラじゃなくてキャバレーで働いているの?」と若めのホステスに聞いてみたら、

ここはとっても働きやすいそうです。(ノルマなどのしばりがなく、ママさんもいなくて。)

一緒に行った男性陣は、な~んか鼻の下が伸びてる感じでしたね~。

私的にはお気に入りは、だんぜん〇ミさんだけど(笑)

 

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1日に2回、日替わりでショーが行われるというこで、その日によって演歌歌手が来たり、ものまねがあったりするそうです。

そういうところが、キャバレーの醍醐味なのでしょうね。

その点キャバクラより、お得なのじゃないのでしょうか?

 

その日は、「エロいダンスがありますよ」、とホステスさんがおっしゃるので、どんなにエロいの?と、ワクワク?! 待っていたら、

それはそれはスレンダーなお身体の女性が、普通のレオタードよりちょっとだけ露出多め(ハイレグ?)の姿で、

フラフープを持って踊る、というものでした。

エロいかどうかは、見る人次第かもしれません。

 

とにもかくにも、そんな感じで私のキャバレー初体験でございました。

 

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帰りに店内入り口にあったマリリンモンローのお人形の前で、記念撮影。

もちろん記念撮影なんてしているの、私たちだけでした。

 

キャバレーに向かう前にも、大勢を整える(?)ために軽く一軒。

その後、キャバレー初体験の反省会と称してまた一軒。

 

いくつになっても、冒険。城でした。