水元公園 アンネのバラと、防災施設

城です。

 

昨日散歩した、水元公園の続きです。

こちらは、カワセミの里方面を大場川越しに見たところで、

川面には写真で睡蓮の花が沢山咲いていました。

 

昨日ご紹介したグリーンプラザですが、正面のお庭には、

昨日テレビで紹介されていた、

今話題の「アンネのバラ」も咲いていました(゚∇^*) ♪

 

 裏庭には、

ハーブ園と、野草園というのがあります。 

 

野草園ということですから、とっても野草っぽく自然な感じで植わってまして、

わたしには雑草と見分けがつかない感じでもありますが、

小さな立札に、ひとりしずか、とか ふじばかま、とか、とらのお、

とか、木には大山レンゲ、とかいろいろ書いてあります。

きっと貴重な植物たちなのでしょう。 

 

綺麗にお花が咲いていたのは、きんぽうげ。

きんぽうげって、こんなお花だったのですね。

これも野草なんだぁ、と。

他にヘビイチゴもあって、懐かしかったです。 

グリーンプラザ、というのは、鉄筋コンクリートの立派な建物で、

中では、野鳥の写真展とかいろんな催し物が行われるのですが、

昨日、久しぶりに中に入ってみたら、

水元公園内の防災施設の展示がされていました。

水元公園の中には、いざという時のための防災施設がいろいろと用意されているのを、紹介していました。 

 

防災公園に指定された公園は、東京都内に、いくつかあるようですね。

大地震がきたら、そこが防災拠点になるように準備されているようです。 

水元公園の別の一面でもありますね。 

いざという時には、テントの枠になるようにつくったバーコラ、

シートを屋根と壁につければ、大きな小屋のようになります。

ベンチは座面をはずせば、炊き出しのかまどに。

停電時にはソーラーでつく照明など。

 

 

そして、防災トイレ。

公園内の公衆トイレのそばの地面には、いくつもの小さいマンホールが整然とならんでいる場所があります。

 

それは、下水の上で、そのマンホールの上にテントを建ててマンホールを開ければ、

ほうら、トイレの出来上がり。 トイレットペーパーを設置するところもあります。

難を言えば、洋式だったらもっと良いけど、贅沢はいってられませんね。

個室になるトイレがあるということは、いざという時、助かりますよ~。 

 

その他、AED、緊急時にはお金が無くても出てくる自動販売機、

そして、水を備蓄している給水施設。

 

大型駐車場は、ヘリポートになるようです。 

 

こういった設備を使うことが無いのが、一番良いことではありますが、

でも、いざという時には、絶対に大事な設備ですね。


 

普段は、自然豊かな人を癒す場所でもあるだけではなく、いざという時には、人の命を守る場所にもなるとは、

なかなかですね、水元公園!!