ごちになります

城です。

昨日の話の続きです。

下町のおばさん城は、緊張の面持ちで、水元から都会の赤坂まで、昨夜 娘に呼ばれて行ってきました。

といっても赤坂は、金町駅から電車で一本。結構アクセスいいです。

赤坂サカスのすぐそばで、何故か黒塗りの高級車が道路にずらっと並んでいる通り沿いのビルの地下にあった店は、神戸に本店がある神戸牛を出すお店、「味鉄」、というところ。

私と娘以外同席者はいないので、少しほっとして、

「なんで、ご馳走してくれるの?」

と聞きましたら、

「少し遅いけど誕生日のお祝い。」

とのこと。

「へぇ~、そうなんだぁ…。」

少し肩すかしというか、ホッとした言うか…。

一緒に住んでいるときは、用事がなければ、まともに口もきかない母と娘ですが、

外に出れば、少しは親のありがたみが解ったのか?

そこは良くわかりませんが…。

 

ステーキをごちそうになるつもりで来たのですが、

予約されていたのは、コース料理で、

先付に出たのは、

3種類の部位の、タタキ。

 

その後、いろんな部位

(サーロインとロースしか名前が頭に残っていないけど)、

のお肉が少量ずつ出てきて


それを、ナベのような鉄板の上で、

さっと焼いて食べたり、

しゃぶしゃぶも、ありました。

なんでも、ネットで何日の何時から何時までに買うと、半額になるチケットというのがあって、それを申し込んだそうですが、

半額の料金でも、充分高い霜降りの神戸牛のコースです。、

 


娘にご馳走になるのは、何しろ初めての事で、

美味しいものを食べていても、なんだか落ち着かないような感じでしたが、

 

店を出て別れる時には、「また来年も、頼むね~!!」といってきました。

 

 

何しろ家に居れば、悪いところばかりが目につく娘、

一人暮らしをすると言った時は、なんだかんだと反対しましたが、

家を出たことで、少しは成長したのかもしれません。

 

そして大人になった娘と、また一つ年取った母親は、別々に家路についたのでした。