NIPPONの顔

城です。

今日もオリンピックのことちょっと言わせてください。

 

リオのオリンピックの閉会式で、次の開催国である日本を紹介する時間がありましたね。

どんな紹介になるのかと思っていたら、それはとてもサプライズなもので、ニュースなどでも話題になりました。

話題になったのはスクリーンの中のマリオが 現実の世界に出てきたと思ったら阿部首相だったところですが、

私は、別のところですごく感心しました。

 

日本を代表する、世界の誰もが知っていて、知っているどころか人気があって好かれているものは、

実際の日本の人物ではなく、アニメの「ドラえもん」と ファミコンのゲームのキャラクター「マリオ」 というところです。

 

日本の文化を紹介しようとする時に、海外から今どんな事が受けているかの現実に着目して、

そこを前面に押し出して、企画した人たちの感覚も、新しいというか石頭ではないところが嬉しい。

昔ながらの日本や伝統を押し出しがちなところを、外国の人の目からずれてない日本、日本人から見ると、逆に新鮮に見える日本だったと思いました。

 

何十年か前には考えられなかったことですが、ポケモンも今世界的に話題だし、マンガとゲームは もう日本を代表する稼ぎ頭。

日本の総理大臣は知らなくても、日本のドラえもんやポケモンやマリオは みんな大好きなのですよね。

(こうなったら、誰かディズニーランドみたいなNIPPONアニメランド作っちゃう?)

 

ということは、わが町葛飾の シンボル的存在が、寅さんと、キャプテン翼と両さん だということも、それは誇らしいことかもしれません。

 

 

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亀有駅ロータリーに新しく設置された 両さん、麗子さん、中川君

今度のはカラフル♪