千の風になって~

こんにちは 城です。

今日もまたまた暑かったですねぇ。

 

夏季休業が終わり、日常に戻りましたが、仕事に集中するのに一苦労な猛暑です。

 

さて実はわたくし、こんなご時世の中ではありますが、夏季休業中に北海道に行ってまいりました。

わたくしどもの息子が北海道のお嬢さんと結婚したのですが、こんなご時世のため入籍だけとなり、順序が違うけれど せめてお相手の親御さんにご挨拶をしないと、ということで思い切って行こうということになったのです。

そしてせっかく北海道まできたのだからと、そこから観光もしてきたのです。

出発するまでは、いくら感染しないように気を付けていたとはいえ、東京から行っていいものかどうか とても悩みましたしハラハラしていましたが、思い切って行ってきて、何事も無く戻ってこられました。

13日に帰宅してから1週間経ち、自分たちも北海道の方々も体調に変化は無かったようで一安心です。

 

私は北海道は初めてでしたが、夏の北海道は、涼しかった~(*´▽`*)。

もう帰りたくない、夏の間中ずっといたいよ~、と何度思った事か。

そこで、私の撮った涼を呼べるのではと思えるベストショットを勝手に選んでみました。

洞爺湖のすぐそばにある有珠山に、ロープウェイで上りますと、洞爺湖と昭和新山を見下ろせる展望台があります。ここは、この旅で一番涼しい場所でした。

洞爺湖にほど近くにある昭和新山も展望台から一度に見ることができます。

昭和新山は赤茶けた頭の小さな山ですが、ある日(昭和のある日)平らだった地面がむくむくと盛り上がってきて、だんだんと山になっていったというレアなお山。

洞爺湖には温泉も出ているし、有珠山のお釜からは煙が出ていて、地面の下ではマグマが今でもうごめいているのでしょう。

そんな地中のことはさておき、

この場所から下界を眺めていると、風とともに雲が通り過ぎていき、それはそれは目にも体にも涼しい場所でした。

ひがな1日ベンチに座って景色を眺めていたかったです。

(午前中9時過ぎだったせいか人もまばらでした。)

ここは八雲というところにある八雲ハーベスター

ケンタッキー・フライド・チキンの試験農場だったところとかで、この景色を眺めながらフライドチキンやピザをたべました。

遠くに海が見えます。

こちらは函館の近くの大沼

ここで 『千の風になって』 の歌詞が生まれたのだそうでモニュメントがありました。

「♪千のか~ぜに 千の風になって~ あの大きな空を~

吹きわたっています~♪」

いかにも生まれてきそうな景色です。

 

 

どこの場所でも、コロナウィルス感染予防のためにアルコール消毒や手袋やら対策をし、もちろん皆マスク。エレベーターには4人以上乗ってはいけないとか、温泉の脱衣所のかごを間引いてそれ以上の人は後できてくださとか…。

お客さんたちもきちっと守っていました。

     

 そして、北海道の人たちはとても優しかったです。お陰様で良い旅ができました。

 

コロナが落ち着いたら、またじっくりと訪問したい、また絶対に行くぞ、と強く思って 葛飾区に舞い戻りました。

この猛暑が 北海道の涼しさを知らないで生きていた時より もっと耐え難く…

城でありました。