城です。
今日は我が家でちょっとした事件がありました。
いつものように昼休みにご飯を食べようと、自宅に戻ってきたわたし。
玄関ドアの前あたりに立ちましたら、断末魔のような、
お腹の底から必死に鳴き続けている、猫の声が聞こえてきたのです。
朝ベランダに出ているのを気づかず締め出して出かけてしまった時などに
聞きおぼえのある鳴き声。
でもベランダにはいないので、どこで鳴いているのだろうかと探してみると、
我が家と隣家の間にあるブロックの一番奥に三毛猫発見‼
遠目で、家の陰の暗がりだけれど、あれは我が家の3匹中で一番小さな
三毛猫のアキに違いない。
「あきちゃん、何してるの⁈こっちにおいで…。」と呼び掛けても、
そこから動こうとせず、ただただ、聞いたことがないようなドスのきいた声で
必死に鳴き続けているのです。
その日は、我が家の隊長(夫)がいる日でした。
「ちょっと~、うちに3匹いる?外でアキちゃんらしい猫が大騒ぎしてるけど~‼」
と叫ぶと隊長も大慌てで出てきました。
私が出社してまもなく、隊長が猫トイレの掃除のため玄関ドアを開けて作業をした時に、
ちょっと外の世界を垣間見ようと 出てしまったのを気が付かず、
ドアを閉めてしまったようなのです。
泣き叫んでばかりの猫を捕獲するため、隊長が家の玄関側とば別の隙間から、
家とブロックの間を進んで行くと、覗き込んでいる私の方へどんどん逃げてくるのです。
が、もう少しで手が届くか届かないのところで、動かなくなりにンギャーンギャー。
やっとのことで手を伸ばし捕まえて抱え込むと、その腕から逃げ出して
開け放しておいた玄関ドアの中に飛び込んで入っていきました。
やれやれ、暑い日中、中々の事件でありました。(ーー;)
アキ、大変だったね~
自宅にもどった三毛猫は、真っ白だった部分が薄汚れてグレーになっていまして、いったいどこをさまよったのか。
うちは首輪をさせてないので、薄汚れた三毛に「本当にうちのアキよね、
別の猫だったらどうしよう?」とも思いましたが、柄も一緒だし、
他の兄弟猫が近よってきましたので、間違いない。
外にいたことがないものだから、怖かったし、暑かったのでしょう。
その後水をだいぶ飲み、エアコンの効いた部屋の暗がりに隠れ、ふて寝していました。
この写真は、薄汚れてない時の写真です。
いつも1匹で目のつくところにいない性格の猫で、
それでなくても暑いから猫同士離れ離れでいることが多い時期でもあるし、
気づくのが遅くなりました。
お昼に私が戻ってなかったら、どうなってたことか…。
帰ってお風呂で洗ったら、また大騒ぎするかな…。