城でございます。
今日は、バカボンの入学式です。
以前ブログで、大学生のバカボンと紹介していました我が息子ですが、実は約1年前に大学を辞めてしまい、
1年間フリーターのバカボンでした「(´へ`;。
大学を辞めたいと本人が言い出し、紆余曲折、スッタモンダがありましたが、結局そういうことになり…。
考えてみれば、生まれてこの方、真剣に勉強に取り組んだことなどない、ゆとり世代代表のような我が息子。
大学なんて、入ったことがそもそも間違いだ…と、学費を払った親としては、もうがっかりの境地でしたが、もうあきらめるしかなく…(T_T)。
1年前、大学に退学を認めてもらうために、担当の先生に話をしてくるという息子。
「理由等を説明しにいってくる。先生から電話がかかってくるかもしれない。そうしたら、話を合わせておいてよ。」と、行って出かけました。
実際、大学の先生から電話がかかってきました。
「息子さん、今ここにいますが、息子さんが言うには、
大学を辞めて、1年間バイトして学費を貯め、警察官になる専門学校に入りなおすと言っていますが、お母さんは、そのことを、認めていらっしゃるのですか?」、と…。
そんなことは初耳Σ(゚д゚;)でした。
先生の言葉尻に、そんな訳ないでしょ、無理でしょ、みたいな感じがヒシヒシと…、
そして私も、そんな話…、ていの良い言い訳を考えたのだな…、と思ったのです。が、
とりあえず、本人が無い頭で考えた言い訳だと思い、頼まれてもいたもので
「本人がそうしたいと言いまして、意思が固いものでして、本人を信じるしかありません。」と、答えたのです。
教授は、親が認めたのなら仕方ない、とそれ以上の説得はあきらめたようです。
しかし、その後バカボンは、運送屋のバイト代を貯めつづけ、今年の初めに半期分の授業料と入学金を振り込み、本当に専門学校へ本日入学しました。
あれは、本当だったんだ、とちょっと驚く母です。
まあ、今後どうなるのか…。2年間、学費を稼ぎながら勉強を真面目にできるのか…、試験に受かるのか…?
それは、今の段階ではなんとも言えませんが、まぁ、何はともあれ、自分の進路を自分で何とかしようとする本人に、「しっかりやれよ。」と、言うだけでございます。
もう、親は何も助けることはできませんし、助けません。
以上、4月の大安に思う、城でございました。