今日お昼のテレビ番組で『景気』についてやってました。
『景気』という言葉は、もともと平安時代に出てきた言葉で、
景 =大きな自然の様子
気 = 見えない自然のエネルギー
という意味で、例えば山水の絵を見て、この絵は良く景気を表している…、などと表現していたそうです。
それが、江戸時代くらいには、人のエネルギーを指す言葉に使われ、
今は、経済のエネルギーを指す言葉になったようです。
『景気』を、英語にすると、適切な言葉は無いとか…。
ここのところ、景気が良くなったと言われ始め、株も上がっています。
景気が良くなると、スカートは短くなり、カラフルなカラーが流行ってくるそうです。
『気』というものは、目に見えないもの。
元気、正気、気が重い、気が気ではない、気がとがめる、気が向く、気が合う、気を使う、気が早い、気が大きい…。
見えないものですが、人間の暮らしには欠かせない、大事なもの、『気』です。
春の暖かさは、なんだか気持ちが悪いほどです。
先ほど、半袖で歩く気が早い男性を見ました。 |
この暖かさは、これからも続くのだろうか…、
油断していると、また雪など降って、凍えるような寒さがぶり返し、
冬物をかたしたことを後悔するあめにならないか…、
と疑いの心が、暖かい今日を受け入れられずにいます。
私、気が小さい…?
でも、好景気の波には、うまく乗っていきたいものです。見えなくてもね…。