運をつかむ経営者

城です。

昨日は、全日不動産保証協会の法定研修会と新年懇親会に行ってまいりました。

場所は、錦糸町の東武ホテルレバント東京

 

不動産を業にする会社は、年に15時間以上の研修を受け、

法律・税制の改正についてや、不動産業のトラブルの事例などを学んだりすることが義務付けられています。、

時には名高い経営者や学者さんの講演を聞いたりします。

 

昨日の第一部では、旅行会社H・I・Sの創業者でハウステンボスなどの再建などを果たしたことで

有名な経営者、澤田 秀雄さんの講演でした。(この方の詳しい事はこちら澤田 秀雄

大手の旅行代理店しかなかった約30年前、当時の海外旅行費用の半額で行ける旅行会社を

ゼロから設立してからの、いろいろな苦労やエピソードから始まって、

日本で初めて格安航空会社を設立した時の話、

18年赤字だったハウステンボスをどうやて再建させていったか、など、

大変わかりやすく、面白く、そしてためになりました。

 

澤田さんの経営のコツは、難しいことはなく、とても簡単なことで(でも実行するのは難しく)、誰でも頑張ればやることができるのでは…、と勇気が湧いていきます。

そして、とても面白いなと思ったのは、一番大事なことは、経営者の運だ、というのです。

どんなに努力してそつなくミスなく経営をしたとしても、例えば去年のような尖閣諸島の問題や、東北の震災など、予測もつかないことが起きれば、収益はどうしたって落ちてゆくことが起こる。

だから、経営者の運は、経営に大きく左右される。

そして、どんなものにも、陽と陰のバランスがあり、それを忘れたら経営を間違えるとも、いっています。

陰陽五行四柱推命で、運の時を観ている私にとっては、ちょっとほくそ笑むようなお話で〆られました。

思わず、買った著書

『運をつかむ技術』

 

そして研修会の後の新年の懇親会では、足立・葛飾の女社長4人(そのうち一人は私)が同じテーブルになり、それは賑やかにお酒やご馳走を頂いたのでした。

スカイツリーは、錦糸町北口から徒歩20分だそうです。

ほろ酔いで、帰ってまいりました。