城です。
おもしろい話を地元のお年寄りから聞きました。
昔から信じられていた話だそうですが、
子どもを何人産んでも、女の子ばかりしか生まれない場合のおまじないの方法です。
昔の農家は、やはり男手が欲しいし、跡取りとしては男の子が良い。
でも、何人子どもを産んでも女の子しか生まれず困った、といった場合は、
次は男だ、と願いをこめて、女の子に『あぐり』、と名付けるのだそうです。
すると、あぐりちゃんの次は、必ず『男の子』が生まれてくるというのです!!
そして、あぐりちゃんの次に生まれた男の子の名前は、
必ず『平十郎』と名付けなければいけない、
という言い伝えがあったそうです。(アグリドッコイヘイジュウロウ、というのだそうで…)
でも、平十郎じゃ長いし言いにくいから、平次という名前を付ける場合もあったとか…。
それで、水元かいわいには、結構、あぐりと平十郎、もしくはあぐりと平次、の組み合わせの兄弟がいたのだ、というのです。
当社のお客様の地元の方で、そういえば二人、平次さんがいらっしゃいますので、聞いてみると、
皆、あぐりさんというお姉さんがいる、という事が判明しました!!
これは、この水元だけの、言い伝えなのか、それとも、日本全国のことなのか…?
何か似たような名前の話を聞いたことがあるなど、情報がございましたら、教えてください。
皆さんも、もしそんな必要性がある場合、女の子に「あぐり」、と名付けてみたらいかがですか?
で、男の子が実際生まれたら、お約束通り、必ず平十郎君か平次君という名にしてくださいね。
今ふうの名前にしたりすると、バチがあたるといけませんからね。