来月は母の日です。もう、店先では母の日商戦です。
毎年、二人の母に、何をプレゼントしようか、悩むところです。
でも、年を取ると、モノはたくさんあるでしょうから、美味しいものとか、一緒にどこか出かけるとか、そんな事の方が喜ばれるかもしれませんね。
さて、私の母の目下の悩みは、5月の5日、親せきの結婚式出席について、です。
Sさんからいただいた、諏訪の桜の写真です。
場所は、帝国ホテル。
何を着て行けばいいか(着物か洋服か)、他の親せきの(山形からくる)宿泊について、
帝国ホテルまで、どうやって行ったらいいのか?
親せきが前日から宿泊するといっているから、私も泊まった方が良いだろうか?など…、
出不精の母の悩みはつきません。
母は昔から、どこに行くにも父の車で、一緒に出掛けるか送り迎えされていて、それが普通だと思っていて、
要するに、出かける=車に乗っていれば着く、という人生だったのです。
自力で行かなければ行けないようなところには、まず行くことはありませんでした。
山形から東京に嫁に来てから、一人で電車に乗る、ということをしたことが無いと思われます。
最近は、足が痛む事もあり、
去年の冬に山形の親せきの葬式に出向く時など、新幹線の東京駅の乗り場まで、私と一緒にたどり着くことが大仕事でした。
ホームや駅構内を歩けるかどうか、東京駅までの電車の中で座れなかったら立っていられるだろうか、
子どもを連れてゆくより気を使います。
だから、前日にホテルに宿泊すると言っても、エレベーターの乗り方もおぼつかず、
たぶん、部屋の番号やカギの事、慣れないお風呂、一緒の親せきが世話してくれるとは思っても、なんか心配です。
満開の桜とお城の石垣。 城と桜って、似あいますね。 |
ここは、いつも当社にケーキとともにお家賃を持ってきてくれる個人タクシーのKさんに頼んで、
送り迎えをしてもらおうと思うのです。
そのタクシー代が、今年の母の日のプレゼント、という事に(゚∇^*) ♪。