悪い猫

城です。

今日は、我が家のおやじ黒猫「ちび」の登場です。

子猫の時、野良猫だった、「ちび」は、本能のままに生きる猫です。

魚を焼いたり、スルメを焼いたりすると、ニャアニャア騒ぎます。

あの匂いが、猫の本能をくすぐるようです。

屋根裏に上るはしごは、幅が10センチあるかないかですが、

この丸々とお太りになったチビめ(悪いことする時はチビめ、と言います。)は、

はしごからだいぶはみ出して陣取り、テーブルの上を見ています。

でも、人が見ている時は手出しはしません。

私たちを油断させて、気の無いふりをしています。

そして、食事が終わって、後から帰ってきて食べる誰かのために、お皿にラップして、冷蔵庫に入れ忘れるのを待っているのです。

その後、帰りが遅い誰かを待たずに、皆各部屋で寝入ったころ、こっそりテーブルの上に乗り…。

 

[何たべているんだ…?]

 

朝、テーブルに近寄ると、焼魚が床に落ちているので、気が付くわけです。

「あっ、しまった!!」

まぁ、焼魚やするめの場合はわかりやすいから、こちらもめったにそんなヘマはしませんが、

思いもよらぬ物にも手を出します。

私が好きな、煎餅屋が焼いた醤油のついた丸いお煎餅。

あの醤油の匂いが、好きなようで。(スーパーで売ってるお煎餅には反応しない)

紙袋とビニール袋を二重にして結んであっても、袋に穴を開けて出そうとします。

翌日の料理に使うだし汁にと、干しシイタケを計量カップの水に浸しておいたの(ラップして)も、

朝になったら、計量カップの干しシイタケが消えていて、何処に行ったのかと探したら、なんとトイレの便器の裏にあったことがありました。

(チビめは、レバー式のドアを開けることもできるのです。)

良い匂いがしたから、隠れてこっそり食べようと思ったけど、食べてみたらおいしく無かったのでしょう。

つい先日は、バターロールの袋に穴が開いていて、かじられていました。

お前は、ネズミか~!!

食べる、というよりは、舐めたりかじったりして、終わりです。

チビめが、ちゃんと食べれるのは、キャットフードだけです。

 

 

「食べ物を外に出しているのがわるいのだ」

でも、最近自分のキャットフードはあまり食べないんだなぁ…。

外食しているのかなぁ。(外に出ると、残り物とかくれる人がいるようで…)