屋根裏の猫

城です。

我が家は2階が、LDKです。

夕飯の用意をしていたり、テーブルで食事をしていたりすると、

何か視線を感じる時があります。

その視線の主は、チビです。

我が家の「おやじ猫チビ」が、ロフトからこちらを、

私たちを見下ろして、いるのです。

 

ロフトは、チビとバカボンの部屋です。

もとい、バカボンとチビの部屋です。

毎日毎晩、チビがスタタタタッと

このはしごを駆け上がり、駆け下ってくらしています。

バカボンには一応、1階に個室もあり、そこは勉強机と箪笥がありますが、

その部屋の机でバカボンが勉強をしたのは、小学生から今までで、

両手の指で数えると、指が余ります…。(だからといって、他の机で勉強したこともありません。)

1階の部屋は物置と化し、

このロフトに置いたベッドで、チビと一緒に暮らしているわけです。

猫は、高い位置にいる方が優位だと聞いています。

だから、高い所が好きだし、安心なのでしょう。

 

私たちを、上から目線で見下ろしています。

この目つき…。

この家のボスのつもりで見ているのか…。

バカボンが動くと、目が追っています。

 

おいらの相棒、早く上がって来い!!

って感じかな…?

「ここは、おいらと相棒のスイートルームだい。」

スリ・スリ・スリッ…。