酒場とマルジュウ

城です。

梅津不動産で網戸の張り替えや新しく網戸が必要な時にお願いしている、マルジュウ網戸さん。

マルジュウ網戸は屋号のようで、

丸顔で、いつもニコニコしているおっちゃんが一人でやっています。

サッシ屋さんに網戸を頼むと、結構めんどくさがられるけど、この人は何しろ屋号がマルジュウ網戸なものだから、遠慮なく網戸を頼めるし、1枚の網戸でも嫌がらず来てくれるし安いから嬉しい。室内清掃の仕事もしているらしい。

いつ来てもニコニコしていて、「いくら?」って聞くと、

「…幾らにしようかな?」「この間は、いくらっていったっけ?」

みたいな…。(なんか憎めないキャラ)

 

 

ところで、月曜日の9時、BSi 6チャンネルで、酒場放浪記という番組をやっているのをご存じでしょうか?

どんな番組かと言うと、ただ、吉田類という中年のイラストレーターのニヤケタおっさんが、

こよなく酒と酒場を愛するおっさんなのですが、

いろんな町のちょっとレアな酒場(長年やっている、汚い、古い、地元の人しかいかないみたいな)に、

普通に入って、普通にお酒と肴(ホルモンとか煮込み刺身とか)を注文して、

飲んで食べて感想を言い、ついでに周りのお客や店主と話をする、というだけの番組なのですが、

なんの作為もない感じで、ちょっと自分じゃ入れそうもないお店を覗けて、

自分がその場にいるような臨場感で、面白いんです。

 

 

ある日それを見ていると、類さん、葛飾区の青砥駅で降りて、「石松」というお店に入りました。

青砥駅前では珍しい木造2階建ての「石松」は、長くやっている人気の居酒屋だということで、

撮影の時もお客は満員でした。青砥だから、誰か知っている人、いるかな?と思ってみていると、

類さんが座ったカウンターの一番奥に座って笑っているおっちゃんが、どこかで見た顔だ!!

もう一度見たいのだけど、中々映らない。

う~ん、誰だっけ?

あ~、そうだ!!、マルジュウ網戸だ!!