居酒屋バーベキュー

城で~す。

 

とうとう念願の、たき火をやりに出かけてきました。

足立区でゲットした薪を持って出かけた先は、

那須塩原在住の隊長の友人、柴ちゃん邸。

そのお宅は塩原といっても観光地ではなく、とある集落の中の一軒で、道路の一番奥、山へ上がりきる行きどまりにあります。

だから、柴ちゃんちの家からは、他の家が眼下にあり、隣家はありません。あるのは、林と山です。

柴ちゃんは、広告代理店に勤めるエリートサラリーマンだったのですが、

今は脱サラして、有機栽培の農業で身を立てようと頑張っているのです。

 

家の前の庭には、レンガで作った炉があります。

私のリクエストを聞いてくれて、今夜はたき火とバーベキュー Smile

(もちろん、その前には日帰りの温泉につかって…)

そこらに落ちてる枯れた草のかたまりを拾って点火、

見る見るうちに、大きな炎をつくりだす。

焚き木になる木にも、特徴があるんですって。

軽くて、すぐに燃えてつきてしまうのは、杉。 だから炭になりにくい。

育つのが早い木は中がスカスカで詰まっていない。

(杉って花粉が大迷惑なだけでなく、薪にしてもイメージ悪!!)

針葉樹より広葉樹の方が硬くて重い。

育つのに時間がかかる木の方が、

中々燃え尽きず良い薪となり良い炭になるそうです。

桜の木とか楢の木とか…

 

そんな事いっているうちに、

熾火になったのをグリルに移し替えて、 さんまを焼く。

さんまの油が炭に落ちて、良い匂いがただよってくる~。 

隣に並ぶは、柴ちゃんちの裏で発見した、

収穫し忘れた、おばけしいたけ。

たき火の手前においてあるのは、

泥付きの1本ままのネギ。

遠赤外線の遠火で焼く。

ネギを切らずに丸ごと一本のまま焼くと、

中がとろっと甘くなって美味しいんですよ。

何本でもいけちゃう。

炭で焼いたさんまも最高。

栃木鶏の塩焼き、

イカは焼いてから生姜醤で。

サツマイモはもちろん、里芋もアルミで包んでじっくり焼き、醤油を垂らして食べると、美味しいんです。

焼くものが、居酒屋メニュー、炉端焼きメニューの

大人のバーベキュー…。

デザートの焼きマシュマロの、マシュマロを買い忘れたのが、痛かった~。

 

柴ちゃん、トンちゃん(奥さん)、ありがとう!!