チビのテレパシー

城です。

テレビを見ていたり、夜寝ている時など、

ふっ、と何か視線のようなものを感じる事があります。

振り返ってみると、あるいは寝ている時は目をこすって足元を見ると、

チビが座って、こちらをじっと見ています。 

 

いつもより少し大きな鼻息、

前足をちょっと改まった感じにそろえ直す、

などしながら、

じっと見る。 

(写真写りが悪くて、本当は目がパッチリしてるんですけど…)

これは、外に出してよ、と言う合図。

きっとテレパシーを送っているのかもしれません。

私たち人間が、そのテレパシーに気づかず、

テレビを見て大笑いしていたり、

高いびきをかいて寝ていると、

次は、ニャーニャーと鳴いて、訴えてくるんですけどね。

やっぱし、猫だから…

でも、たぶん鳴いて訴えるまでには、だいぶ待っているようで、

わかって、僕をわかって、とばかりに見つめてくるのです。

だけど、寒い時なんか、玄関まで行くのがいやなものだから、

気づかないフリしちゃったりして。

ごめんね、チビ、いってらっしゃ~い。

(たぶん、外に出る理由は、自分の縄張りをパトロールする事を日課として勤めている。

そしてその縄張りは、思ったより広範囲。何故なら意外なところで、出くわすことがある。

避妊はしてあるので、野良の子猫が増える心配はありません。