城です。
東京の典型的な冬の天気、寒くて乾燥した日が続いています。
そんな中 今日は火事がらみの電話が2件続きました。
今朝の電話の一件目は、管理している貸家の借主Aさんからです。
昨夜、私道をはさんで向かい側の家が火事に‼
相当大きな火事だったようで、その熱が私道を挟んだ Aさん宅の玄関の方に伝わって、玄関のガラスが割れてしまった、というもの。
風向きが、貸家側から火事になった家の方に吹いていたようで、被害は火事になった家とその向こう側の家も延焼してしまったとか。
夜中に気が付けば 自分の家のすぐ横の家が燃えていて、自分の家にも燃え移るのではないかという恐怖は、いかばかりかと。
夜の外に家族全員で着の身着のままで成り行きを見守るしかなかったと、いうことでした。さぞや恐ろしかったことでしょう。
幸いAさご家族には被害がなくて、それは良かったですが。
そうこうしているうちに、どこからか 消防車のサイレンが聞こえてきて、火事の話をしている時だったから、「いやだわ、また火事?」
などと話していたのですが、しばらく後 忘れたころにかかってきた電話。
電話は大家のBさん。
Bさんは ご自分のアパートの隣地に住んでいますが、そのアパートの火災報知器がものすごい音で鳴り出し、
消防車が続々と何台も家の前にずらっと並んでしまった、というのです。
ところが、火事の様子は 煙一筋も無くて、でも安全を確認しなければ消防の方々も帰るに帰れないので、アパートを1軒づつ訪問して 室内の安全を確認しているけれど、
お勤めの方の家1軒だけはいらっしゃらないから、連絡して欲しい、との電話だったのです。
つまり 先ほど聞こえていた消防車のサイレンは、Bさんのアパートへ急ぐサイレンだったのでした。
幸いにも、全ての室内に以上は無く、報知器の誤作動だということがわかり、消防の皆さんは帰っていかれました。
そんな火事話しが身近で2つも続いて、私たちもちょっと 人ごとではないと思いだしました。
暖房器具、調理、タバコの始末、そしてお風呂、と皆様 くれぐれも 気をつけましょう。
私も、忘れっぽいので うっかりしないように 注意したいと思います。
くれぐれも、くれぐれも。