城です。
とうとう連休も本日で終わりですね。
でも、爽やかで気温の丁度いい5月は まだまだこれからです。
柴又にお出かけの際には… ということで、
柴又帝釈天のお庭編 行きます!!
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かつしか語り隊の友人の案内で、次は大客殿と庭園へと進みました。
彫刻ギャラリー入場料がセットですから、必ず見ていただきたい、
見ごたえのあるところでした。
ギャラリーを出てまた別の渡廊下を通り 大客殿の長い廊下に出ます。
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大客殿の廊下に入ると、目の前に美しい日本庭園が広がります。
廊下からせり出し お庭を見渡せる 今でいうならテラス?見晴らし台のようなところもあり、
椅子とテーブル、お茶の給茶機もおいてあります。
廊下を庭に降りたところにベンチもあり、私と友人も そこでお茶を飲みながら
一休みです。
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池、滝もあって本格的なことは言うまでもありません。
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廊下の右側には、もちろん広い広いレトロな和室が何室も連なっています。
そこには入れませんが、中は眺めることはできます。
その一室に飾られている、帝釈天の板本尊の写し。
江戸時代 天明の飢饉、天変地異、疫病で 人々が苦しんていた時に、
お坊さんがこの板を担いで各地に出向き、奇跡のようなご利益を施したという逸話が有名になり、柴又帝釈天の信仰が 広まっていったのだそうです。
それにしても、このお顔、ちょっとユーモラスで、私好きです。
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他にも、有名な日本画家の屏風など、いろいろ飾ってあります。
一番奥の部屋の床の間の床柱は、樹齢1,500年の南天の木だそうです。
南天て、何年生きても上には伸びても 太くならないのですかねぇ。
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私が気に入ったところの一つ、
お庭をぐるりと一周できるように、屋根のついた渡り廊下がめぐらされていること。
いろんな角度から見れるということは、庭師さんも手が抜けませんね。
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この写真は、渡り廊下からお庭と大客殿を写したものです。
中々こっち側から見れないと思うので、貴重です。
そして まだまだ、旅は続くのですが、この続きはまた今度。