城です。
9月になっても、暑い日が続いていますが、そんな中
4日の日曜日に、都立水元公園で大規模な防災訓練がありました。
葛飾区、墨田区、東京都が合同で行ったものです。
ものすごく、大規模で本格的だと聞いたので、暑いから敬遠していた水元公園に取材方々見に行ってきました。
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行ってみると、
中央広場という恐ろし~く広い草っぱらの中央に、なんと地震が来たあとの町が再現されているではないですか。
家が崩れ、電信柱が倒れ、車も数台(まだ新しい車)あり、崩れていない家も数軒、3階建てくらいの大きな建物まで作られています。
その地震後の町を想定した作られたところの前には、長くて大きなテントが3つあり、中央のテントは一段高い所に会って、来賓、その両脇のは葛飾区全域の町会ごとの席が設けられていました。
そして、仮想緊急地震速報が流れ、そこから お芝居のように 次々といろんな事が繰り広げられていくのです。
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まず大地震が起こった直後、最初に動き出す、救出をしてくれるのは、ご近所さん。
本当にご近所の町会の人たちが家の裏の方から出てきました。
逃げ遅れた人ケガをした人、火事などを見てまわり、車いすの人を押したりしながら避難。
次に地元の消防団の人が出動して初期消火を。
そこからはもう、消防署の救急バイク隊、東京消防庁消防車、救急車、捜査犬部隊、
警視庁の救出隊、ドクター、自衛隊まで…、次々とすごい車やバイクで聞きなれない救援隊が沢山あって、どんどんやってくるのです。
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最後は海外救助隊の車もやってきてくれました。(韓国、台湾等 来るの早!!)
そして、つぶれた家の下敷きになった人、ドアが開かなくて出れない人、車の中に閉じ込められた人、
などなどを、どんどん切ったり壊したりして救出していきます。
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車のドアや天井壊したり、どんどんホースで放水したり、家の屋根を切ったり、
クレーン車も出て来てました。
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ヘリコプターだって、色が違うのが3台飛んで来ましたよ。
下で手を振っている人目がけて降りてきて
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地上にいた人を救出してまたヘリコプターに戻る時間のあっと言う間 早いこと!!
すごい、迫力でした。
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見ている私も、大汗かいてみてたのですが、
重装備で動いていた方々を思うと、本当にお疲れ様の訓練でした。
見ごたえありました。
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