契約の入り口

城です。

 

今日は続けて二つ、賃貸借の契約をしました。

成川が休みなので、私1人で頑張りました。

 

通常は、貸主様は立ち会わないことが多いのですが、

今回はいろいろと特殊なケースがあり、二件とも貸主借主が複数人づつ立ち会いで、

最近の賃貸借の契約は保証会社の契約書と、保険会社の契約書もありますので、書類も多く、

契約途中で、ハプニングみたいなこともあって、

大汗かきかき…終わらせることができました。

貸主さん借主さん、わたしにおつきあいいただき、ありがとうございました。

 

 

不動産の契約は、賃貸と売買と 大まかにこの2種類です。

はたから見れば、売買の方が責任が重く、大変だろう…、と思われると思いますが、

 

賃貸の方が、大変なこともあります。

何故なら、賃貸は契約が入り口、であるからです。

 

売買は、代金を支払ったら時点で、売買は実行されるわけで、そこで売り主と買主の関係は、ある意味途切れます。

物件などに瑕疵がある場合をのぞき、その関係性が何年も何十年も意識されることは稀です。

買主は契約が実行されれば、持ち主になり、売主さんに聞いてみないと、とか買主さんが困った人で…、といった事はないです。

 

でも賃貸借契約は、契約の入り口です。

契約した時点から、貸主と借主の関係が、契約が終了、もしくは解除されるまで、ずっと、何年も、何十年も持続するからです。

 

だからこそ、途中でこんなはずじゃなかった!!、と言うことがおこらないように、仲介業者の責任は重い、と思います。

貸主様にも借主様にも、満足できる形で契約が持続するようにするには、最初が肝心かなめ!! なのですよね。

 

貸主と借り主の中心で愛を叫ぶ?! 城でした。