城です。
最近、雨ばかりですっきりした日が少ないですね。
でも、4月はなたね梅雨というぐらいだから、雨は多いものなのかもしれません。
幼いころの記憶の一つに、小学校1年の入学したばかりの、雨の日の廊下の記憶があります。
早生まれで体格が小さかった私。(たぶん、知能的にも小さかった?)
家では我がままな内弁慶で、学校では大人しく、クラスに1人も仲の良い友達がつくれませんでした。
学校の授業にそって、したくも無い体育の運動や 興味ももてない授業をすることが納得がいかず、全然小学校に馴染めずにいましたっけ。
雨の日のどんよりとうす暗い、休み時間の廊下で、「つまらないなぁ、ゆうつだなぁ、家に帰りたいなぁ」、
と、校庭の花壇のチューリップを眺めて、ぼんやりしていたことを覚えています。
その後仲良しのお友達ができるまで、わたしの学校の憂鬱は続きましたが、あの時の雨の日の暗い気持ちは今でも思い出します。
そういえば、中学校の入学式のころも雨が降っていて、父が新しい赤い傘を買ってきたこと、
通学の時に白い靴下に泥がはねて困ったことを思い出します。
あのころから、4月は雨がつきものだったのかもしれません。
などと思う、憂鬱な4月の雨でした。