名前つけ方考

城です。

当社でお世話になっている税理士さんHさんは、まだうら若き女性で、当社とはHさんのお父さんと、

私の父との代からのお付き合いです。(ゴルフ友でもあります)

数年前にイケメンで優しい、しかも税理士さんの旦那様をゲットしゴールイン、7月には第一子が生まれます。 

今日Hさんが決算書を持ってきてくれた時、もうすぐ生まれる赤ちゃんの名前の話になりました。

 

「子供の名前を考えるのに、どういうふうに考えて決めましたか?」

「画数のこととか、考えましたか?」

う~ん、名前を考えるのは、親として一大イベント、難しいですよね~。

いろんな付け方があると思います。

「画数とかも、一回本を見ちゃうと、気になっちゃうのよね~。私の意見としては、あんまり凝った名前、読みにくい名前は付けない方がいいんじゃない?」

「わたしも、パソコンで名前を入力して、一回変換するだけで出てくる方が良いと思うんです。」

「うん、そうよね。」 

 

うちの子供の時は、やはり画数、見てしまいました。最初の子の時って、姓名判断の本、つい買ってしまいがちです。

マイドータもバカボンも、名前の読みは先に決まっていて、その名前に合う漢字を探して、画数を考えてつけました。でも、そういう場合、とってつけたような漢字で当て字風になる場合があるから、難しい所でもあります。そして良い画数だからって、良い運勢になったのか?って聞かれれば……、わかりませんが、名前は親から子へのプレゼントかもしれませんね。

 

当社の渡辺の名前は、すごいですよ。

柴又の帝釈天の住職が名づけてくれたそうです。親の期待度がわかりますね。

匡一(まさかず)さん。さすが、由緒正しい感じ。でも、この匡って字、電話口なんかで教えようとすると、なかなか理解してもらえない漢字です。

 

青野さんの名前も、素晴らしい。清く美しく。青野清美なんて、なんか清々しいかんじです。

青野さんが言うには、おばあさんの一字に美をつけた、ということです。

 

 

 

ちなみに、私の名前は、父が長男が生まれることを切望し、結果的に女のわたしが生まれたもので、

失望して名前を付けないから、母が自分の名前の一字をとって、恭子と名づけたのです。

渡邊とは大違いの名づけ方!! 期待度ゼロ!!

 

でも、数年前に知人が貸してくれた画数の本によると、私の名前の画数は良い画数なのですが、

逆に女ではちょっと良すぎて、運勢的に強すぎてしまうとか。

かさねがさね、女で、悪かったわね~!! (≧ヘ≦) ムゥ って、感じです。

 

 

 

そんな勝手な、私の父の名前は、茂美。末っ子だったので、たぶん適当に付けられたのでしょうが、男なのに茂美。学校で、娘の私が、保護者の欄に梅津 茂美と書くと、クラスの子が、梅津にはお父さんはいないのか?なんて思われたりすることもありました。

母の名前は「恭仁子。」 「くにこ」と呼びます。しかしこの漢字で、「くにこ」と読んでくれる人は、皆無。

以前 郵便局の保険で名前を間違えて証書に記載されたことがあて、そういった場合、保険金が降りるのに、いろいろややこしかったです。 

 


そんなこんなで、名前をつけるアドバイスがあるとしたら、

名前は一生ついてまわるものですから、実用第一。

試験用紙や契約書などに記名するのに書きやすい、パソコンで変換したときすぐに出てくる、電話で名乗った時にすぐ聴き取ってもらえる、男性か女性か判断できる、あまり立派すぎたりしない名前が、理想的なんじゃないか、というのが、わたしの経験的なアドバイスですかね。

それを踏まえて、良い意味の漢字をつけてあげれたら、ベスト、かな。