城です。
突然ですが、子供の時家の周りに、ドカン(土管)、ありましたか?
ドラえもんのマンガで広場にデン!!とある、あの土管です。
私の子供の時は、家の周りに土管はたくさんあり、公園、遊具、というものが無い時だったので、
土管はあのころの子供たちの遊びの恰好の道具でもありました。
だから、私と同じくらいの年ごろの、渡辺サンと青野サンの子供の時の風景にも、
土管はあるものだと思って話しをしたのですが、
昭和39年生まれの渡辺の生まれ育った青戸には、土管はなかったそうです。
ちなみに、物心ついたときには道路は皆アスファルトで舗装されていたそうです。
都会やね~!! 青戸!!
それよりさらに数年遅く生まれた青野は、関宿出身ですが、
関宿は、見渡す限り畑と田んぼで、まだまだ井戸水での生活だったので、土管はまだ使わなかったようで、家の周りに置いてあることは無かった、というのです。
同じ年代でも、地方によってちがうんですねぇ。
水元は、都心への良い中継地点として、地中に埋める土管が、たくさん置かれていたのかもしれません。
上に登って遊んだり、土管の中に入って秘密基地やおままごと…などなど。
土管にも大きさがいろいろありまして、肝試しのように段々と大きな土管から飛び降りる競争などして、
ちょっと怖かったけど大きい土管から飛び降りて、足をくじいたこともありましたっけ。
今だったら、危険だから、子供は入れないようにされてしまうのでしょうが、昔は遊びと危険はけっこう背中合わせでした。
懐かしい思い出です。
あの時の土管は、今でも町の中に埋まっているのでしょうか?
もう全部撤去されてしまったのでしょうか?
そもそも土管というのだから、土を固めて作ったものだったのですかねぇ。焼物だったのですかねぇ?
改めて考えると、不思議です。