柚子湯とさんとう菜

城です。

今日は、冬至、夜が1年のなかで一番長~い日です。

ということは、明日から少しずつ世の中明るくなってくる、ということです。

冬の寒さは、これからが本番だけど、確実に春も近づいているということですから、そう考えれば元気が出ます。

 

ところで、さんとう菜(三東菜でクリックするとでてきます。)をご存知ですか?

私も数年前まで知らなかったのですが、さんとう菜は白菜のもっと立派なやつ、というと一番わかりやすい表現で、
1枚の葉の厚みがあり、甘さも強く、球も大きい。
http://www.city.koshigaya.saitama.jp/kanko/tokusan/santousai.html

白菜づけのように漬物にして食べるのですが、白菜漬けよりも、ず~っと美味しいのです。

この時期だけ限定で売られていて、一かぶ800円以上する高級品です。

昔はこのあたりの地域では、どこも正月に食べれるように今頃一斉に漬けるので、たくさん作られて出荷されたそうです。

今でも、三郷や水元の農家では作られていて、スーパーでは出回らないけど、八百屋さんでは注文で売られていることが多いです。

で、今年はそのさんとう菜を、三郷に住んでいる親戚のおじさんが一樽(ひとたるですよ!!!)漬けて持ってきてくれました。

嬉しい~~~(^o^)/。

私も、何度か白菜漬には挑戦しているのですが、どうもうまくいった事がないので、これは嬉しい。

そのおじさんのご近所の農家さんが、さんとう菜を作っているということで、安く手に入ったそうです。

そのおじさんは、とうに定年を迎え、その後は当社が管理しているマンションの清掃をしてくれているのですが、

じっとしているのが嫌いで、畑を借りて農作物を作ったり、その野菜で漬物を作ったり、料理を作ったり、

人の家のお庭の世話から、掃除まで、じっとしていることが嫌いで、こまごまとまめにいつも動いています。

皆のためになることが、嬉しいみたいです。

今日は、当社のガラスを一生懸命磨いてくれました。

 

大きな大きな蕪は天王寺かぶ。これを食べると株が上がる?

おに柚子は観賞用で、魔除けになるとか。

手前がゆずです。

 

柚子をいただきましたので、今夜は柚子湯に入って厄をはらい、この冬を元気に過ごしたいと思います。