あまちゃんがえし

城です。

とうとう、昨日で『あまちゃん』が終わってしまいましたねー(T_T)。

月曜から、私はいったい何を楽しみに朝を迎えればいいの?ってなくらい寂しいです。

これを、ペットロスならぬ、あまロスと言うらしいです。

 

言わずと知れた、NHK朝の連ドラ「あまちゃん」ですが、

このドラマ、良いところいっぱいありました。

まず、なんといってもストーリーが面白い!!(全く先が読めない展開)

そして登場人物が、すっごい面白い!!(役と役者がぴったりはまってる)

そして音楽が、とっても効果的に使われています。

気が付けば、口ずさんでいるあまちゃんミュージックの数々…。

(♪じもと~に~、かえ~ろ~♪ 暦の上では~♪ 千円かえして~♪)

 

このドラマ、毎回笑える場面がまた、多いのだけど、

最終回も、琥珀のベンさんと水口の恐竜の化石の下りで、

ベンさんかわいそうなんだけど…、可笑しくて可笑しくて…^o^。

 

小泉今日子演じる春子が、北三陸から家出してアイドルを目指すが、

ふとまきさんや芸能界に利用されて、女優すずかひろみ(薬師丸ひろ子)の影武者という立場のまま、夢は叶わなかった。

でも、その何十年前のつらい出来事を、恨みを晴らすという復讐劇では無く、

すずかひろみとふとまきが、春子の娘「あき」をサポートして映画のヒロインへと導き、

北三陸を盛り上げるという、恩返しというかたちで、

晴らされるところが、すっごく良いストーリーだと思います。

誰かのためにつくしたことが、最後は自分の娘や故郷に帰ってくるっていうところが…、ハートウォーミング(^o^)/。

 

ちなみに、春子の娘や夫などに対する態度とか、主婦としての日常?の不良ぶりが、どこか私に似ていて、

「えっ?誰か私見てた?」みたいな感じで愉快でした。

 

脇役で言うと、南部ダイバーの先生、イッソーが面白くて大好きでした。

それから、あんべちゃんは可愛い人だ。大吉と幸せになってくれ~~~。

 

なんてことを、私と同年代の友達から、私の美容師さんから、おじいちゃんから税理士さんから、お客さんから小学生まで、いくらでも話せてしまう、『あまちゃん』は、すっごいドラマだと思います。

NHK、良くやった!! 受信料払ってた甲斐があったわ。

絶対続編作ってください。