夏越しの祓い

夏に弱い城です。 

この間、水元公園菖蒲まつりを取材して気が付きました。

小合溜のほとりにある、 

 

香取神社の、

その鳥居に見慣れないものがあることを…。

 

立札を見ると…、

夏越しの祓い

茅の輪くぐりは、夏越しの祓いに行われ、

古歌に

「水無月の夏越の祓いする人は千歳の命延ぶというなり」

と読まれ、この輪をくぐりますと、

延命長寿、無病息災が叶うと

古くから信仰されている

と書いてあります。

 

毎年6月に行われるのだそうです。

 

材料は、水元公園自生しているマコモという植物で、

それを刈り取って氏子が茅野をつくるです。

 

 

くぐり方にも作法があって、

正面入って右の鳥居の柱を回り元の場所、

また正面入って左の鳥居の柱を回り元の場所、

そして今度こそ、正面から入る。

つまり8の字に回ってくぐり、それから普通にくぐる。