城です。
昨日の夜、家の近所の居酒屋に行ってきました。
小さな古い店だけど、もう何十年も地域の人たちに愛されている「たつみ」は、焼き鳥が美味しい。
それから、おかみさんと大将の掛け合い漫才のような会話と、
旦那をさかなに繰り広げるおかみさんの絶妙な毒舌がおもしろい。
昨日の会話。
やけにおかみさんの話し方がいつもよりずっと丁寧で。
「ここに書いてあるとおりに、間違わないでお願いしますよ。」と大将に丁寧に指示。
「今、係のものがやってますから」、と、旦那さんを係とか言ってる(笑)。
「どうかしたの?」と聞いたら、ネットに書かれたらしい。
夫婦ケンカをする焼き鳥屋、と。
だから、丁寧な言葉でケンカしないようにしているんだよ。
とのお言葉。
ネットとは無縁の様なこの居酒屋も、誰かがぐるナビか何かに評価とコメントを入れたらしい。
ああいう感想も、なんとも個人的な見解なものだと思う。
「見解の相違なんだよねぇ。うちは普通の会話なのに、人にはケンカと見るんだよねぇ。」
「自分は節税と思ってやっていることを、脱税だという税務署みたいなものだね。」
どちらに転んでも、たつみのおかみさんの会話は、超おもしろいのです。
居合わせたお客さんが差し入れた珍味をご馳走になったり、
自家製の大きな梅干しの入った梅干しハイ飲んで、
その後も面白おかしい見解の相違話しやら何やらになり、
大笑いして帰ってきました。