城です。
昨日の続きです。
６時過ぎに水戸ゴルフクラブを出て、車で30分くらいの笠間神社に向かいました。
夕方のうす暗い中をわざわざ、笠間神社に参拝に行くわけではありません。
毎年お正月に笠間神社で初詣、その後 参道にあるいつものお店で熊手を買うのがここ数年の習慣なのですが、
いつも同じお店でくま手を買っています。
なぜ、そこで買い続けるかというと、そのお店がイチバン活気があり、それと言うのも売っているお兄さんが面白いのです。
人懐こくて、冗談か本当かつかないようなことをポンポン言い、こちらも「負けてよ」、と気軽に言えるし、「逆にもっと出してよ」、なんて言ってくるし。
そのお兄さんが毎年言うことが、「自分は正月だけ、親の店を手伝ってくま手を売っているけど、本当は鰻と麦とろのお店を笠間神社の裏でやっているから、
今度そっちにも来てよ。」「うちの店は、有名人や芸能人がお忍びで来るんだから。芸能人の友達がたくさんいて、誘われて東京にも飲みに良く行くよ。」
どこまでが、本当の話なんだか…。でもちょっと興味あるし。
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で、今回水戸まで来たこの機会に、そのお店に思い切って行ってみることにしたのです。 お正月の賑やかさと打って変わって、その日暗くなった笠間神社の周辺は、 人っ子一人おらず、店は皆閉まり、とても寂しい感じで、 笠間神社の裏の路地で、目的の『量深』の明かりを見つけた時は、ほっとしました。 むぎとろ「量深」 |
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中に入ると、とっても雰囲気が良く、しゃれた店で、 うら寂しい気持ちで店を探してきた気持ちが、少しほぐれます。 |
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事前に、電話したのですが、 いって見たら、熊手売りのお兄さん、ここでは店主。 私たちの事を覚えていてくれて、嬉しかったです。 |
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そして、注文。最近疲れ気味の私は、麦とろも鰻も食べたい!! ということで、麦とろは単品で、うな重も頼みました。 鰻は、注文受けてから、鰻を割きだすので、出てくるまで結構待たされました～。 |
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待ちに待って運ばれてきた、こちらは隊長が頼んだ特大のうな重。 特大のかば焼きが３枚入っていましたよ。 タレはそんなに甘くなく、とっても美味しかったです。
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食べ終わってから、くま手のお兄さん、もとい店主と話をしました。
店内には、本当に有名人のサインがいっぱいありました。作家、元野球選手、芸人…。
この間は、阿部首相も出た東京のホテルのパーティに行ったとか、川島なおみやデビ夫人と飲んだんだ、などとまたまた著名人の名前が。
昨年亡くなった、「菅原ぶんたさんとも仲が良くて、トラック野郎で来ていたダボシャツをもらったんだ。」といって、赤くて星の模様があるのも見せてくれました。
何だか信じられなくて、お店で働いているおねぇさんに、本当なの？と確かめたら、うなずいていたので、やっぱり本当らしいです。
真ん中の太い文字のサインは、長淵剛さん。
今度来た時、居たりしたら!!
また、行こう。
