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社長の独り言

見捨てられた車

城です。

 

最近 当社では、月極駐車場にまつわる 困ったことが色々と浮上してます。

 

駐車場を借りる前に、契約書を交わしますよね。

この契約書、お金を払って借りるということの契約なので、賃貸借契約。

簡単に言えば 貸す人と借りる人の「約束」を書いてあるものです。

賃料は毎月いくらで、毎月何日までに支払ってね、契約期間内に契約車だけを置いてね、物は置かないでね、解約は1か月前までに伝えてね、賃料不払いの場合は契約解除になるよ、などと言うことが書かれてあり、

その約束を 「守るよ」 との証として 記名と押印をするわけです。

契約を守る、ことが前提なのです。

約束は守るもの と、ママや先生に教わらなかった?と 言いたくなるような人が 多いです。

何かあって 約束が守れなかった場合は、とりあえず電話だけでも してよ、と 普通の人間関係だって思うわけで、

それは 仕事でも絶対的に そうだと思うのですよねぇ。

 

みたいな方が多いです。

 

先日は、車は置いたまま 賃料未納で 借主は契約時の住所から引っ越され行方不明 

電話も最後にはつながらなくなり音信不通 という 困ったケースがありました。

車は駐車場にもう半年も置きっぱなし。動いた形跡一切なし。

でも、新車で購入してまだ3年目くらいの良い車なのです。

 

免許証も車検証のコピーもしてあるけど、そうなってしまうとどうしようもない。

どうしたものかと、改めて車検証を見てみると、

所有者に記載されているのは、契約者本人ではなく、某有名国産車ファイナンスなのです。

車メーカーのローンで買っていると、そういう表記になるようで、使用者の欄が 契約者になっています。

だったら所有者さんなのだから連絡を取ってみよう、と電話してみたら、車を引き取りにきてくれるとのこと。

連絡してから数日で、引き取りに来ましたよ。

闇金ではありませんよ、某有名国産者のファイナンスがやることなので、合法なはず。

というか、ファインナンスに対しても支払いが滞っていたと推測されます。(ファインナンスさんは何も教えてはくれませんが)

 

車は引き取るけど、中の荷物は 持っていけないので、当社がとりあえず保管するようにファイナンスに言われ、

車をもっていってもらえるならば、と了承することに。

 

雨ざらしで汚れているし、ドアと車体の隙間には蜘蛛の巣、周りは草だらけ。

スモークガラスから除いた範囲では、車内はきれいですが、目立つものとしては車体後部にある段ボール箱1つと黒い鞄、後は小物類が色々と…。

 

その中にいったい何を入れてあるのか、何しろ車を捨てているかのような行為、

もしかしてもしかすると、白い粉とか骨とか 違法なものが隠してあったらどうしよう。

などと考えをめぐらせながら作業を見守りました、

 

本人行方不明だから、車のキーはもちろんなく、まずは車のキー専門に開けるお仕事の方が来て、

ドアのカギ穴をスコープで除きながらこちょこちょやっているうちに、手早くドアを開けてしまい、その場で新しいキーを作っていました。

最新の車だから、キーは差し込むタイプではないので 

どんなふうにするものなのか とても不思議。

そのカギ屋さん、毎日何件もこんなことやっています、とのこと。

そして、キャリーカーに載せられて 見捨てられた車は 運ばれていきました。

 

車に積んであった箱や鞄には、心配していたようなものは入っておらず、取り敢えず当社が持ち帰り保管していますが、

保管して気持ちの良いようなものではありません。

 

Tさん、必要であれば 未納賃料をもって早く取りに来てください。

そうでなければ、6月には処分しますのでご了承ください。

 

 

 

 

 

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